泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

津から/ブータン2日目

2016-06-21 21:20:55 | 丹下一の泡盛日記

21日(火)、時計が鳴る前に目が覚める。
若干の時差ボケ効果。
ブータンのホテルで毎回食べていたオムレツを焼いてマダガスカルの赤米と食べる。
新横浜でプレイバッカーズメンバーと合流し津市へ。
夏に行くのは初めて。

ついた学校は緑の中。
これが嬉しい。

振り返ってブータン2日目はひたすら東へと向かう。
3時間程でワングフォドランと言う街に着く。
ここまでの道はがたがたのところもあったけど舗装されていた。
ここからが本番だった。
未舗装で片側は崖、というよりも谷底まで切れ落ちているような道をぐわんぐわんと揺られながら進む。
途中、なんども色々な峠を越えて行く。

ドチュラ峠の仏塔群。
遺跡かと思ったら2009年、南部での毛沢東主義ゲリラとの紛争での死者を祈念して108の仏塔を建てたそうな。
これを主題に新しい踊りも創作され軍人により祭りの中で披露されるのをみた。
伝統が脈々と続いて行く姿に感動することになる。

ここの茶屋のトイレは手動式水洗。

プレイバッカーズの津の公演、初日は無事終了。
明日は午前中に学校で公演した後はオフ!
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ブータンツアー初日

2016-06-20 16:16:22 | 丹下一の泡盛日記
6月10日(金)の夜に羽田から飛ぶ。
早朝のバンコクで乗り換え。
チャックインカウンターの前の団体のところで作業が止まっている。
漏れ聞こえる話を聞いていると、どうやら引率者にチケットだけわたしてビザを持ったままコーヒーを飲みに行ってしまった人がいるらしい(-_-;
30分くらい待たされてようやくチェックイン。


バスでDruk航空の機体に。

機内食はすでにベジタリアン食に。
ブータンは、肉はあるけど基本はベジタリアン。
タバコは外国人以外は禁止。
ありがたい国なのだ♪

到着後、最初に食べたのは餃子。
左は牛肉、右はチーズ。
上は「すいとん」。パクチーたっぷりが嬉しい。

移動中、田舎のレストランの食事。
赤米(玄米)、エダマツィ(青唐辛子のチーズ煮)、ケダマツィ(じゃがいものチーズ煮)。
上は生唐辛子とチーズのサラダ。
右はインドにもあるダール(豆のスープ)。
このセットは毎回続くことになる。
何を食べても野菜の味が濃くて美味い。
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無事帰宅

2016-06-20 09:41:13 | 丹下一の泡盛日記

10日間のブータン旅行から無事帰宅。
悪路を車で移動するとのことでPCお置いて行った。
もちろんかの地のネット事情もかんがみてのことで。
10日もブログをお休みしてしまった。。。
そして予想だにしなかった数々の体験にいまだに圧倒されています。
ぼちぼちとアップして参ります。
とりあえず明日からプレイバッカーズのツアーで4日間三重県に!
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旅立つ前は、冷蔵庫の整理

2016-06-10 13:45:26 | 丹下一の泡盛日記
昨夜からプレイバッカーズの動画の整理。
DVDに変換したものを北海道に送る。

旅立ち前は例によって冷蔵庫の整理。
北海道で買ってきた美味しい椎茸をそばで。

北京からのお土産のお裾分けで生の青唐辛子をいただいた。
ひよこ豆のカレーと食す。
あんまり辛くない。
厚切りジェイソン、面白いなあ。
漢字、熟語について同じことたくさん疑問に思った、子どもの頃。
一つの漢字にどうして複数の異なる読み方があるのか。
そして、亜寒帯の北海道でも江戸と同じつくりの武家屋敷を建ててしまう。
それほど同調圧力が強いこの国で、四国や九州、中国地方の神社の造作がこれほど関東と違うのは何故なんだろう、と考えている。
まぼろしの中央アジアの民族では「7という数字が大切にされている」とNHKのドキュメンタリー。
ブータンの仏教以前の土着の水の神に祈るには7つのカップを祀る。
「こんなことやって行っても絶対に食べて行けませんよ。それでもいいですか?」という卒論指導の先生のことばが思い出されてならないこの頃だけど。
それでも見たかったこと、知りたかったことをひとつひとつゆっくりと。
何なんだろう、この人生。
そんな思いを抱えて、再び旅に出ます。
初めての国に行くのは7年振りだ!
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6年目の善行小学校、無事終了

2016-06-09 22:47:09 | 丹下一の泡盛日記


プレイバッカーズ「演劇によるいじめ防止授業」、善行小学校は地元のヨシが元締めになって始まって気がつけば6年目。
もちろん毎年新しい子どもたちと対面するのだけど。
同じ「場」というのは不思議なもので、毎年何かが深まっていく。
アクター、ミュージシャン、そしてビデオの撮影も同時進行で。
午前中を終えて給食は大好きな揚げ麺の焼きそば♪

午後、月曜日から始まった今期4本目も無事終了。
帰宅してさげちゃん(捧箸一男)がくれた梅の実で梅酒をつける。
今浸かっていた梅酒の梅で梅ジャムつくる。
その間に月曜~火曜の虻田小学校での動画をDVDに。
ばたばたと同時進行。
だって明日の夜は羽田から移動なんだもん。
いい知らせが入った。
来年も「Hamlets/ハムレッツ」やります。
ぜひやらせていただきたい、と思う場所が見つかりました!

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久しぶりに汗をかいたので

2016-06-09 07:27:33 | 丹下一の泡盛日記

北海道の道の駅で購入したナメタケで蕎麦。
午後、一仕事して汗をかいたので身体が水分欲しがったので汁だくで。
稽古場以外で汗をかくことがなくなっているこの頃。
劇場のお仕事では冷や汗ばかりだけど(-_-;

録画しておいた映画「新幹線大爆破」を観る。
海外でカルト的な人気があると言うのがよくわかった。
もっとも、井村昂さんが「登場する某俳優の芝居が丹下に似ている」というのがきっかけ、という極めて私的不純な動機。
たしかに似ていた。
声は全然違うのだけど。
若い頃のファナティックな芝居をしている頃のビデオの中の自分に。
今度こう言う企画があったら、この方の(もう大分お年なはずなので)代わりに使ってもらえんかなあ♪
それにしても、この頃高倉健をみる機会がとても多いので。
物事にやたらと遅い自分は改めてその良さに見入ってしまうのだった。
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無事終了、帰宅

2016-06-08 11:29:57 | 丹下一の泡盛日記
北海道虻田の小学校、2日目。
この小学校でも様々な子どもたちに出会ってきた。
切ない気持ちになることも多々ある。
先生にかまってほしいんだなあ、とわかる。
動画を撮影している自分にも。
どんな暮らしをしているんだろう。
プレイバックシアターのアジア大会などで台湾、香港やマカオから参加したソーシャルワーカーに沢山会った。
プレイバッカーズの耕太郎(秋山耕太郎)も高校の教師。
担任しているクラスの子どもたちの家庭問題にまで関わらざるを得ないようだ。
台湾や香港ではそれは「ソーシャルワーカー」という専門職の領域。
社会的な援助の仕組みも含めて、解決法を見いだすプロだ。
だからといって「先生」たちが子どもたちの家庭的な問題から離れているわけではないのだけど。
とにもかくにも2日間の日程を無事終了。
伊達市のグループ「ピグマリオン」との共同作業もまた一歩進んだ。


何も買わずに帰るはずが、ここに連れてこられると、ついつい。
そして、空港で今まで知らなかったエリアを発見。
ああ、財布のヒモがゆるむゆるむ。
週末からの旅のために倹約しないといけないのに。


普段、水菜を買うことは、ない。
と言い切るくらい興味がない野菜。
勧められて購入。
帰宅して洗って食べてびっくり。
何もつけていない、そのまま。
こんなに、それこそ瑞々しくて、美味しいなんて。
むしゃむしゃ食っちまった。
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北海道伊達市から

2016-06-07 04:52:05 | 丹下一の泡盛日記


もう何年目になるのか。
今年も北海道伊達市、再び。
プレイバッカーズの「いじめ防止授業」。
地元を拠点にするプレイバックシアターのグループ「ピグマリオン」との共同作業。

今回はミュージシャンも地元のFが担当。
人柄がにじみ出るやわらかなおとが素敵。

昨年の授業の様子が地元紙に。
授業は午前中で無事終了。
午後はオフ♪
もちろんこんなことはあまりない。
この先には1日3本なんてことも予定されている。
だからこういう「ゆっくり」のスタートは嬉しい。



ちょっとの隙間ができると眠くなる。
プレイバックシアターのパフォーマンスは見た目以上にエネルギーがいる。
久しぶりに大自然の中に身を置いてリフレッシュ。

やぎが触らせてくれた♪
羊蹄山やニセコアンヌプリを観ながら馬やうさぎ、と遊んだ後、温泉に浸かる。
夜は大宴会。
そして今日は昨日よりもハードな日になりそうだ。

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寝坊して遅刻!

2016-06-05 22:38:39 | 丹下一の泡盛日記
前夜は寝つけなくて本を読んでいた。
空腹に耐えられなくなり、夜中にみそ汁。
暖かいものを胃に入れたら、ようやく落ち着いて眠った。
そして、枕元で携帯が鳴るので目が覚めた。
くみちゃん(佐藤久美子)から。
時計をみて本当に驚いた。
稽古開始時間を15分過ぎている。
一瞬何が起こったのかわからなかったくらい。
寝過ごして遅刻、どころか稽古開始時間を過ぎてもぐうぐう寝ていたなんて。
こんなことは生まれて初めて。
前日に支度をしておいて本当によかった。

お弁当。
そして、早めに稽古終了して羽田空港へ。


新千歳空港の「お弁当」、今回は目先を変えてみた。
空港からは鉄路乗り継いで北海道伊達市へ。

もう何度来たことか。
明日からプレイバッカーズの「いじめ防止授業」の季節が始まる。
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ブータン展へ

2016-06-04 08:30:19 | 丹下一の泡盛日記
久しぶりにポーランドのロックバンド・リパブリカを聴いている。
CDは押し入れの中に入ったままだけどこの頃はユーチューブですぐに見つかるから助かる。
20年くらい前にワルシャワで乗ったタクシーの運転手が若いパンク兄ちゃんで車内で大音量でかけていたのがこのアルバムで。
「いい音だなあ。その音量でいいから」と。
カセットテープのタイトルをメモして翌日CDを買った。

金曜日は上野の「ブータン展」へ。
北海道に出かける前にぜひとも観ておかねばならない。(意味不明)
祭りで使われる面や、織物の文様など実に興味深い。
ただ幾つかのポイントで展示されている映像に添えられた音楽の音量が大きすぎるのが辛かった。
別の動画の場所でも他の音が聞こえてくるし、最後に座ってみたムービーの客席にもその音楽が流れ込んでくるので脳がおかしくなりそうだった。
ブータンは静かな国という印象があるけど行ってみたらインドの町中のように騒々しいのかもしれない、などと思った。
お試しの場で民族衣装のゴをつけてみた♪
その後、自転車に当て逃げされて手術まで受けたN子さんのお見舞いがてらストアハウスにご挨拶に。
例によって椅子に座るまでにしゅたッと缶ビールが出てきて酒盛りに。
で、やはり長居してぐだぐだと話してしまうのであった。。。

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