泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

大分からー初日

2015-11-08 23:36:51 | 丹下一の泡盛日記


というわけで今年何度目になるのかもうわからない大分へ。

プレイバックシアターのグループ「ワンス」の初めての自主公演に立ち会う。
この小さな公民館で地元の人たちとの時間が、プレイバックシアター本来の「何か」を思い出させてくれて嬉しい。
パフォーマンスも素敵だった。
コンダクターのたづちゃんはじめ柔らかな時間がいい感じ。
将来が本当に楽しみ。
無事終了後の打ち上げも多いに盛り上がる。
だって例によって安くて本当に美味しいんだもん。
それにしても以前1000円ランチで感動したこの店。
次々に出しすぎだ♪

「?」と思ったら蓮の茎(レンコン)だった。
明日はワンスのメンバーたちと小学校でいじめ防止授業。
レベルの高いアクターと一緒になるので気合いが入るぜ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

疲れた脳に激辛カレー

2015-11-07 22:08:56 | 丹下一の泡盛日記
プレイバッカーズのいじめ防止授業がぐんぐんと密度を増しているおかげで旅が増えている。
先日読売新聞の神奈川版に掲載されたのに続けて、昨日6日(金)日経新聞の全国版に取り上げられた。
関東は夕刊。地方では朝刊のところもあるみたい。
ちょうど来年の申請が始まっているところに追い風が吹いてありがたいことこの上ない。

今日はホールでお仕事。
この頃のリズムセクションはドラムよりもパーカッションが人気なのかなあ。
カホンをベースドラム代わりに様々な音具。
いい感じだ。

終日音を聞き続けるとさすがに脳が疲れる。
その疲れた脳に激辛カレー。
美味しいなあ。
どうしてこういうぱしっとくるスパイシーなご飯が好きなんだろうねえ。。。

明日からはまた旅。
スーツケースのパックも終了。
早起きして羽田に向かうのだもんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も酉の市!

2015-11-06 13:01:07 | 丹下一の泡盛日記

今日はうどんで。

所用があって目黒に出かけたら行き先の近くに大鳥神社。もちろ酉の市!
2日続けて酉の市に行き当たるとは縁起がいいな。

ヤマトタケルと鳥/酉について考えつつもさくっと仕事を済ませて帰宅。

身体の中にたまった「疲れ」が抜けてこずになんだか体内で発酵し始めた感じがするので温泉に出かけた。
馬堀海岸のこのスパには何度も来ているのだけど、「馬堀」の伝説を知らなかった。
暴れ馬が蹴ったところから水がわき出し、それを飲んだら駿馬になった、とは実に興味深い話だ。
温泉のおかげで「すっかりくたびれもとれました」。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿で酉の市に出会う

2015-11-05 10:29:44 | 丹下一の泡盛日記

4日(水)朝から洗濯機を回し、様々な事をリセット。
帰宅すると即座にスーツケースを空にする。
以前「本番終了後、衣装を壁にかけて1週間は眺める」と言った演出家もいたが自分は真逆だ。
浸る事はしない。
静かに内に落とし込んでいく。
山形で食べたのを真似して「ネギとわかめまみれ蕎麦」♪


夜、金沢から2012年に上演した「ラジオスターレストラン」の制作実務担当だったYちゃん来訪。
写真担当だった山口敦さんと3人で落ち合うために新宿へ。
花園神社を通りかかったら「酉の市」だった!
華やかな異次元世界に迷い込む楽しさ。

金沢の人に刺身食べさせちまった。
その後「ラジオスターレストラン」と「ノスタルギガンテス」の話で大いに盛り上がったのは言うまでもない♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座った瞬間にシュタッと缶ビールが

2015-11-04 17:03:30 | 丹下一の泡盛日記
ツアーから戻った夜、横浜も寒かったのでおでんにした。
鍋にどーんと出来てしまうのでしばらくおでんが続く。

午後、上野のストアハウスに藤田三三三さんが出演している遊戯空間の「心中天網島」を見に行く。
20代のはじめのころ関弘子さんの語りでおなじみになった演目。(演出は観世栄夫さん)
天井桟敷の役者たちが黒衣で出演した映画も見ている。
原文での芝居なのだけど、やっぱり「網島」は近松の代表作だな、と。
そして、どうしても関さんの語り口がよみがえってくる。
若い頃に触れた台本というのは、ここまで記憶に残る物なのか、と驚く。
もちろんこの台本の素晴らしさ、向かい合った関弘子さんのすごさ、が前提にある。
関さんが関西弁を避けた理由もわかる、なあ。

終演後、事務所に顔を出したら代表の木村真悟夫妻がいた。
「おお!」「どうも」、と座った瞬間にシュタッと缶ビールが目の前に。
プシュッ、てなわけであっという間に酒宴に。
そこへ笠井賢一さんも顔を出し「なんだ、もう飲んでるのか!?」とあきれ顔。
旅の疲れが出始めていて、そんなつもりはなかったのに楽しい話にがっちり飲んでしまった♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ノスタルギガンテス2」無事終了♪

2015-11-03 11:36:51 | 丹下一の泡盛日記
朝、いつものように早く目覚める。
冷たい雨。
公演終了の翌日に雨なのはきらいではない。
しっとりとしてクールダウンにいい。
風呂を沸かして熱いのに入り身体を起こす。
コンビニのラーメンを食べてコーヒーを飲み、ハウスを片付ける。
頂いた酒は横浜での打ち上げように全部持ち帰る。
スーツケースとバッグがめちゃくちゃ重い。。。

最後のプログラムは茅根さんと二人でニュートンこと石川裕人大兄の墓参り。
茅根さんは初。長く手を合わせていた。
仙台駅で別れて東京へ向かう。
幸せな気持ちで一杯だ。
今年のTama+ projectの舞台はこれで終了。
来週からはプレイバッカーズのツアーに戻る。
後始末はたくさん残っている。
これを片付けていく事がクールダウンになるのだ。

今回の大ヒット弁当。
石巻の「たらフライ弁当」250円!
米も魚も野菜も漬け物も美味しかった。量も充分。
「ゆたかな生活」ということばが何度も何度も頭の中を駆け巡る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ノスタルギガンテス2」最終の寒河江公演、無事終了

2015-11-03 11:26:16 | 丹下一の泡盛日記

前日の疲れがとっぷりと残る重たい身体で目が覚める。
7時に出発。
紅葉が美しい山を越えて山形県に入る。
山形県で舞台に立つのは初めて。

旧デパートの地下の階。
「ノスタルギガンテス2」にぴったりのガランドウの「廃墟」空間だ。
音が響いて洞窟の中のようだけど、トランペットには最高かも。
照明機材にトラブルがあり、タイトな時間がどんどん過ぎて行く。
その中で役者の動きをどんどん変えて行く。
本番直前にかなりな変更を出したので戸惑いもあったようだけど、もう4カ所目の空間だから大丈夫♪

白い壁の空間は初めてで素敵な発見があった。
映像とLEDの組み合わせが美しい♪

お客さまは多くはなかったのだけど嬉しいフィードバックをたくさんいただいた♪
「焼き肉屋」で打ち上げ中に地元劇団の演出担当のSさんが寮さんの高校時代の同級生だったことが判明。
その場で連絡。寮さんから電話。
大いに盛り上がったのだった。
不思議に繋がるご縁がたくさん。
仙台に戻る車中で起きているつもりが気がついたら眠っていた。
トランペットの内田くんは山形で新幹線に。
仙台で橋本識帆はお母さんの迎えの車で故郷の石巻へ。
風呂に入った保高史子と村田直樹を仙台駅に送り、照明の尾川君もリリース。
こうやって次第にメンバーが減っていくのは寂しい。
去って行く方が楽だと経験上知っている。
茅根さんは母屋に去り、康之介ハウスで一人飲む。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ノスタルギガンテス2」ツアー、仙台公演。

2015-11-03 11:11:44 | 丹下一の泡盛日記

今回の宿は「康之介ハウス」♪

石巻に移動する朝、カレーかっ込む写真家の山口さん。

石巻公演、無事終了後打ち上げもせずに仙台に戻る。
宿で乾杯。
自分はワインを一口すすっただけで寝る。

翌日は仙台公演。
その仕込みの最中に別会場でワークショップ2本!

照明場当たり後、ワークショップ参加の生徒たちを観客にゲネプロ。
そして夜の本番。
何度も公演した会場での久しぶりの舞台。
しかも自分の作品だ。
精一杯やった、と思う。
チームの仕事もいい感じ。
みんなに大感謝。
アフタートークに大姉・絵永けいさん(「Hamlets/ハムレッツ」に出演していただいた)登場。
その後、中華屋で打ち上げ。
すごく懐かしい顔も。
もちろんちゃんと飲みました♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする