TAICHI-KIKAKU公演をみる

前夜プレイバッカーズの作業で突貫工事。
３時でいったん横になり７時から作業再開。
とりあえず仕上げた。

昼からはもちろん「ノスタルギガンテス２」の稽古。
こちらも「突貫工事」な予感。。。予感じゃなくて現実か。

橋本識帆さん、稽古の合間によく食べてます(^o^)/
１年前、「ノスタルギガンテス（１）」の稽古場に来てから彼女の舞台人生は急展開だ。
それなりにスケジュールが詰まっている。
そして、この期に及んでなんだけど、もっともっと稽古したいなあ。
もっとも時間があると、こういう集中が生まれなかったりするんだよなあ。
１７時で自分だけ終了。
後は自主稽古にして高円寺へ。
TAICHI-KIKAKUの公演を観る。
今回は谷川賢作さんがピアノの生演奏。
素敵だった。
彼らの舞台を最初に観てから３０年は経っている。
文字通り世界を巡って来た３人の役者たち。
想いは巡る。
「続ける」ということを考えている。

茅根さん、稽古に合流♪

前日、急いで出かけ上着を忘れていた。
もう気温なんかわからん状態ではあるのだけど、さすがに冷えた。
今朝、足の裏が冷えて目が覚めた。
足の裏が冷えるのは風邪注意のサイン。
風呂に入ってもだるさは消えず、喉が。。。。
ショウガもネギもニンニクも。
お坊さんが食べたらいけないものをたくさん食べる。
ショウガのエキスのドリンクも飲む。
それでも１時間昼寝。
熱っぽい身体を励ましながら稽古場へ。
だって茅根利安さんが合流初日なんだもん。

まずはミュージックトレーニングでがっつり汗をかく。
おかげでちょっとすっきり。
台本を元にざっと流してみた。
構成はいい感じ。
後は役者がこの短い時間にどこまで闘ってくれるか、だ。
終了後は中華屋に。
再び熱い季節が始まるのだ。

「うた」は「訴える」

日曜日と月曜日はホールのお仕事。
日曜日は木更津から移動した。
前夜に「思い」が残っていて、さすがに身体が重い。
男性歌手のリサイタル。
バンマスのピアノの音のキレがいい。
夜はさすがに酒を抜いた。

翌日は歌の発表会。
一人素敵な老齢のご夫人がいた。
きっと若い頃に声楽をやってらしたのだろう。
一人での歩行も難しいのにマイクの前に立つとぴしっと背筋が伸びる。
マイクから距離をとって歌いだす声の深いこと。
遥かな風景を思うそのこえに涙が出そうになるのを（仕事中なので）こらえた。
「うた」という言葉が「うったう」つまり「訴える」から来たのだという説に同感。
おまえの台詞は「うったえて」いるのか、と自戒せねばならない。
時折歌声で、こんな「こえ」に出会うことがあるのだけど、台詞では滅多に無いのが残念だ。
終了後、即座に現状復帰し夜の仕込みの立ち会い。
照明は「Hamlets/ハムレッツ」やサティのミニオペラでお世話になった阿部康子さん。
久しぶりの再会が嬉しい♪

アイヌの儀式、舞踊の会、一応終了

前夜、朗読だけでなく「色男の舞」も稽古した。


いよいよ儀式の撮影開始。


午後は朗読の稽古も。
このころから空模様が怪しくなってきた。
雨天の場合にそなえて近くの集会所を借りていたので、そちらに移動。
照明や舞台の設営はシンプルなので「引っ越し」はあっという間に終了。

遠方からのお客さまもあり、小さな会場は思ったよりも人が集まって下さった。
久しぶりの神楽太鼓。
２日かけて「鳴り」が戻って来た。
太鼓自身が喜んでいる感じがする。
秀さんも気合いの入った舞だった。
大きな拍手。
いい感じで終了。
ところが、打ち上げの席で「議論」が。
最後の最後で。
だから「無事終了」とは書けない。
ううん、なんだか残念だなあ。。。。
翌朝が早かったので１時で無理矢理打ち切ってもらい全員就寝。
６時に起きて駅まで送ってもらった。
苦い想いを抱きつつホールの現場へ。

クラークでプレイバック～木更津へ移動

１０月８日(木)、東京駅から横浜の稽古場へ直行。
女優たち二人はなんだかまったりしている。。。。
そこにぽんちゃんこと水木菜花が合流。
１０日、木更津での朗読の稽古もするのだ。
４５分ほどかかってぽんと橋本識帆が寮美千子さんの「イヨマンテ」を全編読む。
２０１３年の夏に稽古したまま棚上げされていた。
まあまあ感じは取り戻していたので一回で終了。
それでも「ノスタルギガンテス２」の二人の女優たちにはいい刺激になったようで。
稽古終了後、いつもの飲み屋で橋本識帆の誕生日を祝う。
ぽんの話もたくさん聞けてよかった。
「色々あるのねえ～」（天女神楽でお馴染みの台詞）。

９日(金)は旅用の大荷物抱えて高田馬場のクラーク国際高校へ。
プレイバッカーズメンバーの秋山耕太郎のプレイバックゼミに出演。
パフォーマンスの後、学生たちに混じって稽古。
ミュージシャンで参加してくれたえりなっち、久しぶり！
終了後一緒にタイ料理屋へ。
高田馬場にこんないい店あったなんて。
また行くべし！

新宿でぽんと合流、木更津へ。
車内でも様々情報交換。
アイヌの彫刻、舞踊家の秀さん宅には寮美千子さんご夫妻が既に到着。
簡単な仕込みと秀さんとのセッションの稽古の後は晩ご飯。



岩手県から来てくれた秀さんの弟子が持って来てくれたブナの実。
このままで食べて美味しい。
もちろんがっちり飲み。
そして、２１時過ぎに橋本識帆到着。
もちろん２２時から朗読の稽古！

FM山形で「ノスタルギガンテス２」予告編朗読

１０月８日(木)、前夜は美味しいものをたくさんいただいて東根の温泉に宿泊。
疲れたからだが喜ぶ眠りだった。
寒河江の会場の下見などこなし、山形市内のFM山形のスタジオへ。
ギタリストの那須尚平さんの番組に出演。
ナビゲーターの女性が茅根さんの仕事仲間でもうすっかりなじんだ雰囲気で２回分を収録。
この中で「ノスタルギガンテス２」の一部を予告編として朗読させていただいた。
山形の皆様、ぜひぜひお聞き下さいませ。
チケットのプレゼントもございます。

仙台に仕事に向かう茅根さんと別れ山形駅へ。
初めてきた。
駅前の蕎麦屋に「ねぎまみれ蕎麦」というのがあって注文。
気に入った。
ネギ好きにはたまらん盛り方だ♪
新幹線の車中ではひたすら台本を読み込む。
稽古場に入るとどうしても「演出者」になってしまう。
台詞を入れつつ台本にも手を入れつつ。
突風で４０分も遅れたけど、おかげで台本に集中できた。

桜桃座の稽古、素晴らしかった

夜、文化センターのホールで地元のさがえ桜桃座の稽古をみる。
２年前、タイニイアリスで上演されたのに立ち会ったGin’s Barの「ホワイト」を上演するのだという。
市民劇団で最初は大丈夫かなとハラハラしたのだけど、ぐいぐいと引き込まれた。津波にのまれた女性をモデルに山形に残る「冥界婚」の風習を取り込んだ構成。
メンバーで南三陸の現場を見に行ったのだと言う。
寒河江も揺れたのだけど、津波の被害を受けた沿岸部との距離は、実は近くはないのだ。
「４年以上経ってるのに」という言葉もでる。
その思いが舞台に現れている。
最後まできちんとみつめた。
背筋が伸びる想いとはこのことだろう。
１１月１日の寒河江公演、気合いが入るなあ。

その後、村山に移動してジャズギタリストの那須さんと。
FM山形に出演する打ち合わせ♪

２５年遅れて寒河江に来た

７日(水)、早起きして風呂。
パソ仕事もしたので思いのほか時間かかる。
朝ご飯は台所でたったまま食べる。
この頃、はまっているオイルサーディンのサンドイッチ♪
東京駅から山形新幹線。
初めて乗った。７日(水)、早起きして風呂。
パソ仕事もしたので思いのほか時間かかる。
朝ご飯は台所でたったまま食べる。
この頃、はまっているオイルサーディンのサンドイッチ♪
東京駅から山形新幹線。
初めて乗った。
森、山の風景が本当に嬉しい。
東北は初めてのルートでもなぜか懐かしい。

天童駅で茅根利安さんと合流。
寒河江市へ。
寒河江市は１９８０年代にご縁があり、うかがう予定が前日に大熱出してキャンセル。
以来、なぜかうかがう機会が無かった。
茅根さんのI.Q150や石川裕人さんの十月劇場が公演した小さな映画館、寒映（かんえい）の話は山のように聞かされていた。
そこに２５年遅れで。

昭和が切り取られて残っているかのようだ。

豊津小学校無事終了

６日(火)は豊津小学校の２日目。
ハードな午前になった。
それでも最後には勇気ある子どもが手を挙げる。
かよさんがメッセージを発し続けた結果。
本当にすごい、と思う。
そして地元に新しく発足したチームのメンバーがそれに立ち会ってくれた。
未来が楽しみ♪

給食をいただいて小さな駅で列車を待つ。

さすがにちょっとぼんやり。

明るいうちに名古屋から帰宅。
即座に洗濯。
片付け。
事前にイベントごとに山を分けてあった。
スーツケースの中身入れ替え。
山形から稽古場に直行するので、そちらの準備もあるのだ。
脳からアドレナリンが出始めている。
こういう慌ただしさは気合いが入るね♪

津市豊津小学校初日、無事終了

豊津小学校は昨年冬に来た。
１年生から全学年順番に「いじめをなくそう授業」を行った。
その時の子どもたちと再会。
大きくなってる～～♪

午後、体育館から急遽移動。
こちらの方がアットホームな感じで嬉しい。
それぞれに色んなことがあるのだろうけど、語った後の変化をみるのが本当に嬉しい。
午前午後と無事終了。
かよさんやくみちゃんは温泉へ移動。
自分はホテルに戻りシャワー浴びて「ノスタルギガンテス」の制作事務作業。
ちょっと横になってみんなと晩ご飯食べてきます♪