泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

リハーサル終えて津に移動

2015-10-05 16:59:48 | 丹下一の泡盛日記
日曜日はプレイバッカーズの稽古。
自主公演の振り返り。
そのまま旅に出るので朝は大忙し。
あまり眠っていないけど、スイッチが入ったから大丈夫♪
途中のままのDM作業、残りを抱えていくのでスーツケースもリュックもぱんぱん。

稽古はいい時間だった。
振り返り、話し合い、方針をきちんと決めてもう一度演じてみる。
プレイバックシアターでアクターに求められる自己演出力を深める時間。
ビデオを見て、げんなりするのはいつものこと。
即興だもの。
どんなにレベルが高くてもミュージシャンとは違い「最高だ!」とは言えない。
事務レベルの会議にもがっちり時間を割き、さくさくと進めていくこのチームは本当にすごいぜ♪

新横浜駅久しぶり。
とみんな口々に。
このところ羽田空港が多かった。
実は、みどりの窓口に行きたい自分のために30分早く終了していた。
この日は津に移動なのだけど、戻った翌日早朝に山形に移動が待っている。
そのチケットを購入。
そのために時間を割いたのに、予定より早い新幹線に乗っちゃうのだもんね。
この事務能力の高さがチームを支えているのだ。

お弁当もあったのだけど、野菜ものがほしかったので漬け物巻。
肉を使わないサラダくらいあってもいいと思うのだけど。
異文化の食事に慣れないアメリカ人が不自由せずに旅行できるようにとの心遣いなんだろう(-_-;

思い出が多い名古屋駅。
近鉄のホームはプレイバッカーズにとってもなじみ深い場所だ。
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寮さんのことばの渦に巻き込まれている

2015-10-04 08:51:32 | 丹下一の泡盛日記
土曜日は朝から終日ホールのお仕事。
その隙間に考えるのは「ノスタルギガンテス2」のことばかり。
ツアーのマネジメントはほとんどが茅根さんが考えて下さる。
かつて劇団I.Q150の制作統括として30人以上を連れて全国を駆け巡った人だけにしっかりしている。
それもこれも自分に少しでも内容に集中せよ、ということなのだろう。
パソは無くてもiPhoneがある。
助かる。本当に、便利だ。
そして寮さんのことばの渦に巻き込まれている。
もう何度読んだか知れないテキストなのに。
素敵な言葉ばかりでカットできないのだ。
もちろん舞台でその言葉たちを際立たせるのは、作家が厳選した言葉たちに再び手を入れなければならない。
その基準になるのは本来俳優の演技であり、演出家の妄想であってはならないと思っているのだけど。
稽古場で練り上げる時間は足りない。
もちろん丁寧な稽古を心がけている。
旅と本番が続くこの週。
宿に戻ってからの作業が勝負だ♪
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時間があった時はどうだったのか?

2015-10-02 16:40:22 | 丹下一の泡盛日記
昨夜は「ノスタルギガンテス2」の稽古。
稽古の時間が無さ過ぎる、と思いつつも「たっぷりあってどうだったのか?」とも自問する。
小学校1年生の図工の時間。
先生が「年度で何か作りなさい」と自習を命じて出かけて行った。
たしかジェット機のようなものを作った。
数分でできたと思う。
友だちがかっこいいから自分にも作ってくれというのでいくつもつくった。
ふと自分のをみると、なんだかもう見るのも飽きてしまったのか、ぐちゃぐちゃに壊してしまい「次」を構想し始めた時。
先生が戻って来た。
一人一人を見て回る。
「これは何だね?」と年配の男の先生は、自分が急いででっちあげた棒状のものを見て、厳しい目で尋ねる。
「ロケットです」と応えた。
先生は「あれだけ時間があって、これかね?」とおっしゃる。
友だちは自分が作製したジェット機を見せていたが、先生は似たようなのが何機かあることを不思議に思わなかったのだろうか。
まあ、そうは言っても、役者は台詞を入れると言う過酷なステップがあるからなあ。。。

送られて来たカボスは葉っぱ付き。
ご実家でもいで送って下さったのだと言う。
その葉っぱには虫ちゃんが。
素敵♪
無農薬の証明だもの!
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集中していたら鍋こげる

2015-10-01 09:38:52 | 丹下一の泡盛日記

昨日、朝ゆっくりだったのだけど、部屋の散らかりに耐えられず早起き。
片付ける。
洗濯機もがんがん回しながら、なぜか動画の編集を始める。
ブランチにうどん。
大分でいただいたカボスを絞り入れる。
美味い♪

午後、つけっぱなしのテレビでカムチャッカ半島の活火山に登るドキュメンタリー。
途中でロシア人たちが食べているタラとジャガイモのスープが美味しそう。
冷蔵庫に韓国のタラの干物があったのを思いだした。
それとジャガイモを煮る。
北海道のフローラにもらったタラのトバも入れる。
冷蔵庫にあった雑穀米も少々。
見た目は大したこと無いが、とても美味しく出来上がった。
はふはふ食べつつ作業続行。
集中していたんだなあ。
鍋は弱火にかけたままだった。
気がついたら、ああ、残りは全部焦げ付いている。
勿体ない。

夜は「ノスタルギガンテス2」の稽古。
ここから深いところにまた旅をしていくのだ。

コメント (2)
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