泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

欲しいものが無いわけではない

2010-11-26 14:08:48 | 丹下一の泡盛日記
豆太郎はちょっとしたはずみで「きゅうきゅう」と鳴き、時折「きゃん!」と悲鳴を上げる。
痛いんだろうなあ。
自分はただただなでることしかできない。
一応、気功の初歩はできる。触り続けていると腰回りに妙な冷えがある。
ここらへんが痛んでいるところなのだろうか。

昨日の午後、来年参加させてもらう東京シェイクスピアカンパニーの公演「ハムレット」の稽古。
配役も何も決まっておらずワークショップを重ねているところに初参加。
長い台詞を何人かで割ったり色々と遊ぶ。
こういうことはアングラが大好きでさんざんやって来たので懐かしい感じだ。

稽古後東京駅へ。
地下のエリアが改装されて大きなショッピングモールのようになっている。
小さなバーなんかも。
小腹がすいたのでなんかないかなあ、と探すが、まず蕎麦屋がない。
ラーメンもない。
理由はわかる。
お湯湧かして麺茹でるのが厳しいのだろう。

たくさんのお店があるのに自分にヒットするものが無いのはしばしば見られる現象。
それなりのお金を用意してちゃんとしたコートが欲しいと出かけたが、ついにどれも気に入ること無く帰って来たなんてことは枚挙にいとまが無い。
どうしてこうもずれちゃうのかなあ。
CDショップで「きっとないだろうなあ」と思いつつ念のために尋ねても有ったためしがない。
欲しいものが無いわけじゃないんだけどなあ。

駅でかみさんと合流。
帰宅する電車の中で前後不覚になるくらいぐっすり眠った。
疲れがたまりすぎて眠れなくなっていたので助かった。

昨夜久しぶりに8時間眠り、起きて洗濯、事務仕事。
年内に舞監仕事がまだ2本。朗読会もある。
この充実した激動の1年はまだゴールに至っていない。
まだまだ気が抜けないね。
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