泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

はじめての中尊寺、の思い出

2018-11-08 08:10:10 | 丹下一の泡盛日記
火曜日の夜は、後に稽古を終えた茅根さんと合流。
セリ鍋をごちそうになった。はじめての味。
美味しい!
これは我が家で真似しなければなるまい:)
その後、茅根さんちでべろんべろん。
芝居の話は尽きない。
だって芝居の話をしにきたのだもの。

目が覚めると枕元には牛が。。。
水曜日はなんの予定も無い。
茅根さんが平泉に連れて行って下さることに。
途中で「ユーリ×ユーリ」に出ていただいた遊木理央さんを乗せる。
こういう「リユニオン」は本当に嬉しい。

まずは中尊寺へ。
初めて中尊寺に来たときのことは忘れられない。
最初の劇団が解散した直後の21歳の夏。
荒みきった心で夜行列車に乗り山伏神楽の例大祭へ向かう途中。
夜汽車に乗る前からべろんべろんで、そのまま飲み続け。
早朝の中尊寺の入り口(登り口)はまだ誰もいない。
ものすごい二日酔いで坂道を上る気になれず、そのまま道ばたに仰向けに寝転んで仮眠。
夜が明けて次第に横を参拝客が登り始めた頃、誰かがじっと自分を見下ろしている
薄目を開けてみると、それは今Tama+のチラシや受付を担当しているM子で(当時はまだ10代だったはず)。
なんでこいつがここに!? と思いつつも恥ずかしくて寝た振りをした。
35年後に聞いてみると、M子も「なんでこいつがここでべろべろになってるの!?」と思ったそうな。
その現場を再現。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仙台へ | トップ | 中尊寺から毛越寺へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

丹下一の泡盛日記」カテゴリの最新記事