泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

一人で過ごす大晦日

2012-12-31 09:02:34 | 丹下一の泡盛日記
昨日、井村さんはじめこもれびの演出チームに加えて柿澤亜友美さんを招いてささやかな忘年会。
プレイバッカーズの忘年会で飲んだ翌日、さすがに胃が疲れているので朝は粥。

久しく中華粥を食べていなかった。

みんなで餃子を包む。
個性がでるね。



プレイバッカーズとはメニューを変え、久しぶりに鯛を薄造りにしたり、ロシア風スモークサーモンのクレープなど。

保高がリンゴ剥いてくれた。お約束のうさぎちゃん♪


全員が我が家初めて。
花柳輔礼乃さんのお土産は着ぐるみ系。

かっきー、似合い過ぎ♪
保高、真っ先に「ねこ~~」と叫んでいた。

輔礼乃さん、20年以上のおつきあいだがこのキャラは永遠だな。

楽しいひととき。

「次」もある人がいて早めに解散。
一人静かにお茶を飲む。
今年の正月明けは、このチームのこもれびの本番から始まった。
締めがこのメンツと言うのも偶然だが面白い。

今年はとにかく8月のオペラに向かって走り続けた前半と後半に別れる。
そして4月の香港でのワークショップの旅はその後の広州も含めて素晴らしかった。
ここ数年の香港との関係のご褒美。
1月の奈良、2月の伽揶(韓国)、5月の国東半島、8月の慶州と深い旅もたくさん。
秋は三月続けて東北でプレイバックをした。
それら全ての体験が11月の「天女神楽 その9」につながっていった。
他はともかく、舞台や旅では本当に幸せな体験を重ねている。
その体験を次々に舞台に突っ込んでいって消費する日々。
なのでいつも「体験」に飢えている。
もっともっと仕事したい。現場こそが最高の「稽古/Practice」で「体験」だもの。

大晦日は一人で過ごすことにした。
18歳の大晦日から元旦にかけて、一人で雪山のテントにいた。
初めて一人でお年越し。
それを35年ぶりに。(雪山には行かない)
一緒に過ごしたい人はいるのだけど、なかなかそうもいかないもんさ。
あの時から自分の中身はほとんど変わっていないように見える。
まあ「成熟」なんてことばには縁のない人生だもの。
そして、家族のような仲間に囲まれている幸せ。
このブログもいつの間にかたくさんの方に読んでいただけるようになった。
お読みいただいている皆様に本当に感謝しています。

すべての人たちがよい年を迎えることができますように。
来年もどうぞよろしくおつき合い下さいませ。


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