泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

温泉よりもいいリフレッシュの時間

2019-07-23 13:03:50 | 丹下一の泡盛日記

こういうジャンクなご飯をかっ込みたい朝だった。
インドシナ半島の道ばたのご飯が懐かしい。
そして、PCの前で、猛然とお仕事開始。
午後、終了。

先日、ジャガイモの冷たいスープを作ったのだけど、自分は食べることなく終了してしまったので。
役者なんかやっているくらいだから「承認欲求」が強い。
きっと子どもの頃の何か、が関係しているのだろう。
あんまり目立つ子でもなかったし、今も人に覚えていただけるような存在ではない、と自覚している。
外食をともにすることがダントツで多いプレイバッカーズのメンバーも驚いていたが、
居酒屋やレストランで自分の注文だけが忘れられていることがしばしばあり。
「まただ!」と驚かれたりする。
変に目立つことをしたいわけではないのだけど、
芝居や民俗芸能や人類学の話をしばらくしていないと、
話しだした時にドライブがかかりすぎることがある。
自戒。
夜、相方と録画した番組を見てゆっくり過ごす。
最後に「レオン」の後半だけを観た。
ゲーリー・オールドマン、大好きなんだよな:)
相方が「見ながら顔がそっくりになっている。怖い!」と。
あんないい役者にはほど遠いが、誰だって目指すことはできる。
「いい」は「上手い」という意味ではなく、もっと上。
「下手」だけど「いい」役者はたくさんいる。
これが演劇の素晴らしいところ。
温泉でだらだらよりも、とんがった演技に触れる方が「いい」リフレッシュになる。
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