泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

月夜の東京

2023-08-11 22:48:15 | 丹下一の泡盛日記
この頃、NHKのBSで「街道をゆく」を再放送していて、
なんせバイブルのように読み込んでいたシリーズの映像化で。
放送当時は見ることができなかったものを今、見ながら思いを巡らせることができるのは幸せなことだ。
司馬遼太郎さんが「小説」から「ドキュメンタリー」に移っていった気持ちがわかるような気がしている、と勝手に思いつつ。
もちろんそれは司馬さんの人間観察力によるのだけど。
プラスもマイナスも含めて、世界の、人間の豊かさを感じさせてくれるのだ。
金曜日は終日をお仕事で過ごす。
無事終了し、外に出てきた時の月明かりに照らされた東京。
中学生の頃好きだった「なぜ僕はここにいるのだろう?」という歌を聴きたくなった。
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「小栗判官」通し稽古

2023-08-11 00:53:39 | 丹下一の泡盛日記
暑さは確実に和らいでいる。
ただ脳の動きがとても鈍くなっていて、パソに向かっているのに仕事は捗らない。
午後、ボートシアターの稽古場へ。
体を動かし始める前から、やっぱりこの稽古場は暑い。
全身が汗で、ずぶ濡れ。
この日は、大事な先輩のTさんが通し稽古を見にきてくれた。
嬉しいお言葉をいただいた。
「今のチームの舞台になっている。ノスタルジーを感じることがなかった」。
そして自分にも「なるほど!」と膝を打つような的確なアドバイスを頂いた。
さすがだ。
連れ合いの車で帰宅途中、ものすごく久しぶりにラーメン屋に。
ビールと塩ラーメン。
水分と塩分とアルコール、が必要だったのだ。
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