泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

そうだ、京都行こう

2022-12-10 01:31:05 | 丹下一の泡盛日記
今回の彦根、2日目は1〜2時間目で終了。
つまり10時30分にはフリーアップ。
で、「そうだ、京都行こう」。
10時55分には新快速に乗って西へ。
兎にも角にもまずは、八坂神社にお参り。
もう40年近くお参りを続けている。
プレイバックの後に髪を洗っていないので、
眠さとだるさが抜けない。
外気の中を歩くのもいいのだけど、この日のパフォーマンスで足を思いっきり使っていて。
その時は問題ないのだけど、終了後から膝が痛み出していた。
南座で「封印切り」をやっていて、心惹かれたのだけど、
泊まるわけにはいかないので、パス。
カフェで1時間ばかり休憩して、修学旅行の学生や外国人で賑わっている錦へ。
大好物の日野菜を買い込む。
みぶなも見つけて嬉しい。
一時期、東京でも手に入ったのだけど、いつの間にか消えてしまった。
なぜか山伏神楽の写真が飾られた店が出現している。
その後、小さな居酒屋に。
壁に貼られたメニューがどれも食べたいものばかり。
そして注文すると、一人飲みにちょうどの分量。
だから値段も高くない。
マグロの血合を煮たのなんか280円だった。
こんな店が四条河原町の裏にある。
さすが京都。
麩と豆腐の揚げたのや、サバのへしこでちびちび。
これで禁煙だったら、最高なんだけどな。
やばい。
来年も彦根は2本予定されている。
終了したら、京都に出て、ここで一杯やってから帰るのが定番になりそうだ。
三条方面に上がって2軒目へ。
それでも2軒合わせてもこの日のギャラが消えたくらいのお値段で。
そして心と身体は大満足。肝臓だけが、もう無理と泣いている。
とにかく前日に旅立ったUのことが思い出されてならないので。
長崎のジャズクラブで無理やりお願いして吹いてもらった事や、
NYのブルックリンで待ち合わせて、飲んだこと。
もちろん彼のトランペットが耳の底で鳴り響いている。
新幹線に乗った後は、新横浜まで記憶なし。

コメント
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