泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

函館DAY1

2022-10-24 20:24:30 | 丹下一の泡盛日記
もう何度目の函館か、なんてわからないくらい来ているのだけど、今年初めてなのは確か。
初めてのホテルの朝ごはんには白いご飯(お米)がないのが新鮮で。
なんと米は、黄色いターメリックライスで。なんだ我が家と同じじゃん、と。
もちろん納豆や松阪にあった生卵とかひじきとか、そういうものは一切ない。
いやあ、明日の朝のメニューが楽しみだ。
冷えた空気の中を小学校の体育館へ。
いくら右脳にシフトしている時は平気と言っても、左脳に戻れば寒い。
鼻水が垂れてくるなんて、久しぶりだ。
無事終了して、大好きな蕎麦屋をあきちゃん(小森亜紀)が指定。
さっちゃん(杉山さち子)が車で連れて行ってくれる。
ここの手打ちそばは、本当に美味しい。
以前、蕎麦の実をプレゼントしてもらったこともある。
本来ならば絶対「もり」、だけど身の内の冷えは「かけ」を要求。
本当は、燗酒と「もり」だけど、昼から飲むのは好きではない。
結局、何にしたかは、秘密。
今回、店を出るときに冷蔵庫にある酒に初めて気がついた。
秋田の「刈穂」。
これ大好きなんですよ、と声をかける。
刈穂か秀吉、と言ったらオヤジさんが「うん!」と手を打った。
しかも菊水のワンカップも冷蔵庫にある。
こりゃ、自分用か!?
夕方、先だってのウクライナ人道支援の公演の記事が読売新聞の夕刊に出る。
大きく扱っていただいて本当に嬉しい。
もちろんアングラ出身なので「社会に向き合う」姿勢を忘れたことはない。
「エンターテイメント」も好きだけど、その両立が難しい。
プレイバッカーズでは、ここ15年以上をかけてかよさん(宗像佳代)がリードして「社会に向き合う」に、着実に向かい続けている。
その場を共有できていることが本当に嬉しい。
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函館に移動

2022-10-24 15:00:35 | 丹下一の泡盛日記

日曜日はプレイバッカーズのリハーサルで、懐かしの南太田へ。
対面でのリハも久しぶり。

この部屋は、自分が近くに住んでいた2011〜18年に稽古場として頻繁に使わせていただいていた場所。
「Hamlets/ハムレッツ」vol.0-5や寮美千子さんの作品をテキストにしたものなどは、みんなこの小さな稽古場から生まれた。
この日、松阪で6日を過ごしたメンバーをはじめ、皆様、お疲れの様子でスタートしたが、ストーリーは重く、そしてどう構成して演じたらいいのだろうか、と悩むものばかり。
なんとか無事終了して、ぐったりした状態で羽田へ。
ラウンジでゆっくりできてよかった。
そして、身体を内側から温めるのだった。。。
函館へ。
今年は、今回のみ1回だけ。

ついてみれば予想通りに寒い。
この寒さが、ちょっと懐かしい。

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