もう何度目の函館か、なんてわからないくらい来ているのだけど、今年初めてなのは確か。
初めてのホテルの朝ごはんには白いご飯(お米)がないのが新鮮で。
なんと米は、黄色いターメリックライスで。なんだ我が家と同じじゃん、と。
もちろん納豆や松阪にあった生卵とかひじきとか、そういうものは一切ない。
いやあ、明日の朝のメニューが楽しみだ。
冷えた空気の中を小学校の体育館へ。
いくら右脳にシフトしている時は平気と言っても、左脳に戻れば寒い。
鼻水が垂れてくるなんて、久しぶりだ。
無事終了して、大好きな蕎麦屋をあきちゃん(小森亜紀)が指定。
さっちゃん(杉山さち子)が車で連れて行ってくれる。
ここの手打ちそばは、本当に美味しい。
以前、蕎麦の実をプレゼントしてもらったこともある。
本来ならば絶対「もり」、だけど身の内の冷えは「かけ」を要求。
本当は、燗酒と「もり」だけど、昼から飲むのは好きではない。
結局、何にしたかは、秘密。
今回、店を出るときに冷蔵庫にある酒に初めて気がついた。
秋田の「刈穂」。
これ大好きなんですよ、と声をかける。
刈穂か秀吉、と言ったらオヤジさんが「うん!」と手を打った。
しかも菊水のワンカップも冷蔵庫にある。
こりゃ、自分用か!?
夕方、先だってのウクライナ人道支援の公演の記事が読売新聞の夕刊に出る。
大きく扱っていただいて本当に嬉しい。
もちろんアングラ出身なので「社会に向き合う」姿勢を忘れたことはない。
「エンターテイメント」も好きだけど、その両立が難しい。
プレイバッカーズでは、ここ15年以上をかけてかよさん(宗像佳代)がリードして「社会に向き合う」に、着実に向かい続けている。
その場を共有できていることが本当に嬉しい。