泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

充実の一日

2017-07-20 22:47:25 | 丹下一の泡盛日記
疲れは一日置いてやってくるお年頃らしく、プレイバッカーズのツアー前半終了後、2日目の朝は、なぜかぐったり。
今度の日曜日は久しぶりの国際女性ビジネス会議。
分科会でヴォイストレーニングの講師をご一緒する菅家さんと午前中に打ち合わせ。
すでにタイムテーブルのご提案はしてあった。
二人でプログラムを吟味。
旧知の仲で以前にも二人体制でワークショップを行ったこともあり、さくっと話は進む。
こういう現場は本当に楽しい。
もっと増やしたいものだ。

昨夜、ガールズのための食材の残りでランチ。
ミニトマトと冷蔵庫の中のオリーブでオープンサンド。
大量のレタスとばりばり食べる。
午後は、12月に向けて明日の会場下見の準備。
民俗芸能団体の資料を揃え、内容を頭に叩き込む。
その後、急遽二子玉川まで出かけ、所用を済ませてから20分だけ「打ち合わせ」。
大森に移動して来年の「アメリカ」の稽古。
役者の作業に集中できる充実した時間だ。
帰宅途中、3〜4人と同時にメールのやり取り。
こういうの嫌いじゃない:)
今日は早く寝るべし。


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「平家物語」の語りの稽古

2017-07-20 11:16:12 | 丹下一の泡盛日記
火曜日、プレイバッカーズメンバーと別れる時に、全員が「あ、もうしばらく会わないんだ!」と気がついた。
5月からほとんど一緒に行動してきたメンバー。
次は8月半ばの稽古までこのメンツが揃うことはない。
そう気がついたらスーツケースが急に重たくなった。
帰宅してシャワーで流し、そして酒を飲み倒れて眠る。
どろりと目覚めた翌朝はひたすら洗濯。
そして旅と本番でぐちゃぐちゃになっている部屋を掃除して片付ける「リセット」作業。
夜は平家の稽古があり終わるとガールズが晩ご飯食べにやってくる。
そのおかげで部屋を綺麗に保つことができるのだった。

夜は平家の語りの稽古。
同志社の生徒の一人で天女神楽団メンバーのつっきー(筒木彩乃)が参加。
本来、素晴らしい声を持っていたのが、喉を絞めるクセがついていたのに驚いた。
自宅で稽古し続けているようで、だいぶ元に戻ってきた。
台本の読み込みもきちんとしている。
さすがだね:)
ベースの3人もだいぶ「平家」の世界に馴染んできている。
終了後は我が家でタイ風汁無し麺(バーミーナム)食べながら、最近上演された「あの大鴉さえも」を見てもらう。
自分が見たのは1983年頃か。
本多劇場でオリジナルキャストの男優3人によるもの。
ああ、待つのではない、歩き続けるゴドーたちなんだ、と思って見た。
いい台本、いい芝居だった、と思った。
それを35年近くたって女優3人がやるとは正直驚いたし、映像でしか見ていないが、映像でこれだけ面白いということは舞台は、もっと。
日本でも素敵な舞台を創ってくれる人たちがいることに感謝。
ガールズも帰りの電車ギリギリまで見ていた。
続きは今度ね。
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