宮島にお参り

９日、三原駅から広島駅へ。
そこから宮島口へ。
かねての念願。宮島参りがかなった。
昨年は四国から大三島に渡り大山祇神社にお参りたくさんの学びを得た。
その時から厳島神社も気になっていたのだった。


前夜結構な雨だったが晴れ渡って素晴らしい光景に。
潮が満ちてきているのがわかる。
その浅瀬でぴちぴちと小さな魚が跳ねている。


おみくじは吉と出た♪
お参りした後は、もちろんロープウエイで山頂を目指す。
駅までは歩いたもんね。
乗り換えて２回乗るロープウエイ。
なんたって高いところが苦手な自分は小さなゴンドラの中で目を閉じたり、手を握りしめたり。
ああ、これも修行なのか！？
乗り換えての次の風景は素晴らしく、一瞬怖さを忘れたのだけど、景色が広がる方に乗客が偏りゴンドラが傾いていることに気がついてからは、反対側に移動して足を踏ん張り。。。また修行の時間。


山道を歩く。
体重が増えて、筋力が弱まっているのが如実にわかる。
いかん。。。
それでもなんとか山頂の磐座に到達。


ふむふむなるほど、とわかることがたくさん。
空海が永遠に灯すようにと御堂を建てて火を燃やし続けているくらいの強いエネルギーの場所だもんなあ。

山から下りてくるとちょうど満潮の時間。
さきほどの風景は一変。


瀬戸内海の潮を利用した壮大な装置。
清盛はこの神殿の周囲にたいまつ（火）を配し僧侶千人を招いて「法要」を行ったと言う。
大三島といいい、このあたりは「火」の話がたくさんあるのかなあ。