泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

プレイバッカーズ自主公演、無事終了

2012-10-01 14:31:06 | 丹下一の泡盛日記
土曜日、リハーサルと打ち合わせが続く。


自主公演は毎回オープニングに趣向を凝らす。
そして制作の打ち合わせも全員で行う。
いいことだ。

夜、自宅で「前祝い」♪


昨日、朝9時半に仕込みがスタート。



いつもの小屋、空間なのだけど、指定管理業者制度が出来てから毎年劇場を運営するチームが変わる。
しかも技術スタッフがいつの間にか消えてしまった。
「管理」とは名ばかりで劇場の中身を全く理解していない若い人が登場する。
電話で話した時に「それは出来ます」との返答。現場で再度相談すると「どういうことかはわかりますが、どうしたらいいのかわかりません。うちには技術スタッフがいないので」と堂々のお返事。
そして、照明や音響の運営マニュアルをもってきて「これ見て下さい」。
舞台裏のコンセントの位置すらわからないのだ。
開いた口がふさがらない、とはこのことか。

そして開場し、お客様が入ろうとしてるその時に「どの備品を使っているかチェックします」と暗転している舞台裏の楽屋に入ってくる。
いったい生の舞台、その時間をどう考えているのだろう?
昔田舎の町のなんちゃらセンターの多目的ホールで「管理するので立ち会います」とワークショップの横で立ってみていたスタッフが備品のラジカセの使い方をまったく理解してないことに驚いたが、最近では神奈川県も同様なのだろうか。

楽屋公開♪


なんだかんだで色々あったのだけど、自主公演は無事終了。
懇親会の後、耕太郎が「二次会行きましょう!」。
台風の雨風の中沖縄料理屋で優雅に飲むわしら。

ああ、幸せだ♪



コメント
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