泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

ちょっと休めました

2010-03-15 16:19:09 | 丹下一の泡盛日記
 朝8時に携帯がなる。娘1だ。
 「忙しいの~?」何度か電話もらっていたが本番や稽古中だった。
 かみさんたちがソウルに行ってるときに一緒にご飯食べてもいいよ、と言ってあったのだ。
 「ごめん。ちょっと厳しいかも」
 「え~~~~~~~~~~」
 とりとめもないおしゃべりがあって、また眠る。
 目が覚めたらお昼をとうに過ぎていた。
 久しぶりにゆっくり眠った気がする。喉は痛いが熱はない。

 これも久しぶり、買い物に出る。食材を買い食事を作る。
 黒米ごはん、イワシの塩焼き、ちくわ、揚げとねぎのみそ汁、納豆、そしてキムチ。
 ああ、こういうご飯が食べたかったんだよう(T.T) からだにしみる。
 これでこのまま家の中を片付けて夜風呂に入り、わんこたちと過ごせたら最高なんだが、そうもいかない。
 貴重なオフ時間は、もう終わろうとしている。
 間もなく稽古場に移動。
 明日はサティの稽古が朝9時半からある。
 わんこたちもわかっているのか、なんかまとわりついて離れない。
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素晴らしい披露宴だった

2010-03-15 00:52:51 | 丹下一の泡盛日記
 昨日の結婚披露宴は、素晴らしいものだった。(台本にも関わり司会を担当した自分がいうのもなんだが)
 正面には椅子が二つ。仲人がいない。「家」ではなく「二人」の結婚を象徴している。
 そして、司会の自分が開演を告げ「それでは後方のステージをご覧ください!」と言うと幕が開き、新郎新婦及びご家族が楽器を抱えて勢揃い、新郎父の挨拶に続けて即席ファミリーバンドの演奏が始まる。家族固めの演奏♪

 新郎新婦着座の後は仲人がいないので司会の自分が二人の履歴を披露する。
 難民問題に立ち向かうという絆で結ばれた二人のために南米やヨーロッパ,インドからたくさんのゲストが駆けつけ祝福。
 そして二人の意向でケーキカットではなく餅つきをおこない、二人がついた後、海外からのゲストに参加してもらった。
 みなさま、大喜び・大興奮。ほぼ全員のゲストが席を立ってうすの周りに集まってかけ声をかける。
 そして何よりも幸せそうな二人をみて、ゲストもみんなすご~く幸せになっているのがわかる。

 自分もかみさんも幸せに。そして、仕事もきっちりと。
 主賓の一人、国連のオフィスの代表の方が終了後通訳者席までやってきて「素晴らしい通訳だった。ありがとう」と。
 自分の司会も体調に不安があって、ちょっと口がまわらなかったが、幸せ時間で許していただけたと信じている。
 
 ただ横須賀線のグリーン車に乗ったとたんに爆睡。かみさんに逗子駅で起こされるまで夢みていたほど。
 帰宅すると神戸から戻ってきたいとこの息子Kが。
 卒業を目前にして自分のワークをまとめた冊子を持ってきてくれた。
 作品の解説もぐんとうまくなり、彼が大学+大学院の6年間、いかにたくさんのコンペ+プレゼンをこなしてきたかがわかる。
 意外なところで逗子マリーナのレストランのライトアップのポスターのコンペにも参加したとか。
 また先年、彼のチームが作製した建築モデルがNHKのドラマで使われたが、その出来の素晴らしさに監督が惚れ込み模型の出番が増えただけでなく、自身もワンショット出演する事に。浅野温子さんの横に立っていただけだが、いい体験になったようだ。
 生まれた時から知っている彼だが、やりたいことに満ちている若いエネルギーがうれしい。
 いつの日か何かで一緒になれたら、と思う。

 2時くらいまで話して、その後「古事記」の台本作業。よく持つなわし。体調は全然本調子じゃない。
 3時に配信してベッドにもぐり込む。
 8時前に起きて自分の弁当作りつつ、起きてきたKに朝食。
 一緒に出る。
 10時からプレイバッカーズの稽古。先日の自主公演の振り返りと20日の本番用稽古。
 終了後都内に移動。「古事記」の稽古。
 さすがにへろへろだが、嬉しいメールが来た。こういう小さな事で持つんだよな,人間って。

 かみさんと娘2は今日からソウルに出かけた。
 帰宅すると「待ってたんですう!」とわんこが飛びついてくる。水が切れていて、与えるとがぶ飲みとはこのことだねってくらい飲む。あやしい。何かしょっぱいものをアタックしたみたいだ。
 これから風呂に入り、ちょっと事務仕事。かみさんたちは今頃南大門市場あたりで盛り上がってるかな。
 紫帆さんたちはトルコだし、みんな遊びでも飛び回っている。いいことだ。こういう時間も後で肥やしになるのだもの。
 自分も来月はちょこっとだけ出かけます。
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