泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

パリ ジュテーム

2008-06-29 23:02:39 | 丹下一の泡盛日記
 昨日はイー・ウーマン講演者養成講座第9期のスタートの日。同じ講師でもあるかみさん(石井浩子)と出かける。
 この講座は、以前から仙台や名古屋、大阪、四国などから通ってくる人がいたが、今期はニューヨーク、ロンドン、カンボジアから通ってくる人もいる。世界は本当に狭くなったと思う。

 終了後、原宿まで歩く。かみさんはZARAのバーゲンに心奪われてしまったので、近くのカフェで一人待つ。もう夕方だったので冷えたスパークリングワインなぞ舐めながら♪
 かみさんと合流。小腹が減ったというとかみさんは駅前の回転寿司を強く推薦。「はあ!? 都内で回転寿司? 大船まで行くか!?」「ま、いいからいいから」
 「!」旨いのだ。本当に。そしてそれほど高くない。先日の小田原の回転寿司屋は猛省すべし。がっちり食べて飲んでしまった♪

 帰宅後、かみさんが借りてきてくれた「パリ ジュテーム」というオムニバス映画を観る。はまる。以前に評論はたくさん読んでいた。なんておしゃれなんだ。
 東京23区で3分ずつの映像、とすぐに想像するが、誰も今までしてこなかったし、この映画の後ではできないだろう。

 今日の午後、雨の中を車飛ばして横浜へ。ルームルーデンスの田辺さんと打ち合わせ。8月2日~3日、エデュケーションプログラム「トゥーランドット」に出演することになった。詳細はいずれ。
 昨年の「サロメ」の高校生たち(何人かは大学生になっている)と今度は一緒の舞台に上がる。楽しみだ。乞ご期待。しかし台詞多すぎだ。。。

 夜、かみさんと韓国のイ・ヨンエとチェ・ミンスの「インシャラー」を観る。アラブ世界は行ったことがない。今年春のイラン公演は流れてしまったが、いつか必ず行くべし。
 その後、もう一度「パリ ジュテーム」のいくつかのシーンを観る。オスカー・ワイルド(「サロメ」の作者)も出てくる。自分としては吸血鬼のストーリーが妙に好きなんだけどな。ハリウッド映画では絶対にこの味は出せない。
 パリに無事到着の水木菜花さんからメール。初パリ、初ヨーロッパ。この週末は1日のオープニングにあわせて大騒ぎだろう。月末月初の仕事をきっちり終えて合流するからね。
コメント
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