泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

静岡を経て熊野に

2006-11-20 18:13:11 | 丹下一の泡盛日記
 静岡のホテルでネットにつなげず。。これも日本大会に集中しなさいとの天の声か?

 金曜日の早朝の新幹線に飛び乗り、静岡のプレイバックシアター日本大会の設営のお手伝い。初日の分科会は、「お年寄りとプレイバックシアター」。施設の職員や、訪問してプレイバックシアターをやっているグループの報告と実践。
 自分は、あまり体験のない現場なので、とても新鮮で興味深かった。
 いくつか禁じ手があって、たとえば「お餅」は舞台に登場させないように、とか。終演後、みんな「餅が食べたい」と大騒ぎになるのだそうだ。介護を要するお年よりに餅を与えることは、もう殺すようなもん、とのこと。

 2日目、分科会は「サイコドラマ」。スクールでも100時間履修したが、主役(プロタゴニスト)になることはなかった。今回、なってしまいました。午後1時間もかけて自分の心の中をのぞいた。得がたい体験だった。

 通常、主役をやった後は、心の集中治療室から出てきたばかりなので、静かにすごすように言われるが、この夜はスクール3期生の公演。一瞬迷ったが、もちろん出演。心が開いている状態なので、意識のスピードの速いこと速いこと♪

 最終日、全大会の最後のパフォーマンスをプレイバッカーズで受け持たせていただいた。2日続けて、しかも心が開いた状態なので、あっという間に全力疾走状態。たくさんの人にお褒めのことばをいただいた。

 主催者のシーズのメンバーたちと温泉。そして美味しい酒。別れた後、一人ホテルに戻ってからちょっと出撃。倒れこんで爆睡。

 そして熊野に。なんせ心が開いた状態なので、山や海の美しさがいつになく沁みる。。。。

 今、天女座。23日の天女神楽の本番に向けて、いよいよ最終稽古に突入だ!
コメント (1)
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