たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

富山県の視察(1)

2008年11月14日 | Weblog

少子化対策子育て支援策について


 11月12日(水)は富山県庁に伺い、少子化対策子育て支援策、公共交通対策、並行在来線存続の取り組み、コンベンションタクシー助成試行事業等について調査しました。
 その内容を、このブログで3回に分けて報告します。


 富山県では合計特殊出生率が平成16年1.37人(全国平均1.29)であったのが平成18年には1.34人(全国1.34)と減少等の背景から「未来とやま 子育てプラン」により様々な施策を行っています。
 その主な内容は、子どもの熱や軽い病気の時に、安心して預けられる場所の充実策として「病児・病後保育事業」、放課後児童マラブや地域密着のとやまっ子さんさん広場など「子どもの居場所づくりの充実」、子育て支援の担い手となるボランティア人材の育成・登録を行う「子育てシニアサポート事業」、親子のふれあいや家族のきずなを深めることを目的に子ども連れの家族に各種割引を行う協賛店や連携事業実施店(2239店)の利用促進を図る「子育て応援団」、子育て家庭の精神的・肉体的・経済的負担の軽減を図るための「子育て応援券配布事業」、ママたちの合同企業面接会の開催や企業の入札参加資格で子育て支援行動計画策定と届け出企業を優遇する「仕事と子育ての両立支援事業」、結婚を希望する人の出会いを応援する「とやま愛(出会い)サポート事業」等々様々です。
 特に、私が注視した点は、「富山県は地域活動への参加意欲が高い」として地域での高齢者の子育てボランティアの登録推進や公民館活動等に「子どもの豊かな心の育成をめざす自然体験活動等を位置付けていること。また、子育ての経済的負担の軽減策では不妊治療費や妊産婦医療費、乳幼児医療費などで国の基準等に上乗せしたり県単独で助成するとともに、大学、短大、専門学校等に就学する子どもを含め3人以上子どもいる家庭に、在学中の子どもの学費、生活費等を500万円を限度として年利1.335%(固定)で県単独事業として融資する制度があるということでした。
 さらに、「子育て応援団」事業では富山県と岐阜県の両知事の発案により、双方の県民がサービスを受けられるということです。


 富山県の少子化対策子育て支援策は様々なメニューがあり、まなぶことが多くありました。長野県も厳しい財政状況の中で現在検討を行っていますが、本県のこれまでの取り組みを検証しながら、事業者や地域、行政全体で支えるシステム作りをしたいと思います。

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交通安全対策

2008年11月13日 | Weblog

今年度の交通安全対策要望について


 毎年、県道整備や修繕、信号機や横断歩道整備等の要望が寄せられますが、私は、その箇所を県建設事務所や警察署の担当者、市の担当者、地元の区長さん等と現地調査を行い対応しています。
 その内、信号機や横断歩道、一時停止等、警察に関する要望について今年度中に対応して頂く回答が先頃ありました。
 例えば、私の地元朝陽地区では8区ある自治会の内5区から12件の要望が寄せられましたが、5件について今年度中に実施し残る要望については次年度もしくはカラー舗装等他の方法により市が対応するというものでした。
 具体的には、新たに開通した道路へのセンサー付横断歩道の設置、幼稚園前への横断歩道の整備、大型車の進入規制の導入、危険箇所へのカラー舗装の整備等々ですが、住民要望に対し、限られた予算の中できめ細かな対応を行って頂いていることに感謝しました。
 なお、要望した課題の内、今年度保留となっている箇所もあることから、今後も急を要する箇所については引き続き早期対応のため交渉を行う決意です。


IMG height=185 src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/ee/6efcb4b071e7750c09fffe22d556f92d.jpg" width=235>
FONT color=#0000ff>幼稚園前の横断歩道の整備

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議会改革

2008年11月12日 | Weblog

議会基本条例第7回研究会が行われました。


 11月11日(火)は、議会基本条例研究会が行われました。
 今回の研究会は、先の作業部会で確認された「骨子案」について研究会(12名で構成)として論議し、その検討結果を会としての「骨子案」として確認するためのものでした。
 会議では特に、研究会として骨子案に「反問権」を入れるかどうかが論議となりましたが、私は、この条例は全ての議員自身の課題であり制定過程の全議員の意見集約が大切であることから、「議員個々に様々な意見があると思うので骨子案に残し、各会派で論議すべき」と主張し骨子案には残すことになりました。
 この理事者の「反問権」の規定については、今日の論議の様子では自民党と共産党県議団に抵抗があるようでした。
 研究会では、今後、今日確認された「骨子案」を各会派に持ち帰り、条例制定の賛否や修正意見等を12月9日までに文書で提出するとともに、その意見をもとに12月11日に研究会を開催し検討することになりました。
 なお、私の所属する改革・緑新では11月20日の団会議で検討する予定です。
 また、この日は歯科保健衛生対策議連役員副会長として県衛生部との「歯科保健推進条例(仮称)」制定への意見交換を行いましたが、この条例制定についても深く係わるような気がして来ました。

昨日このブログで紹介しました平成農園の家庭菜園の分譲区画は、全て耕作者が決まりましたのでご了承下さい。


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家庭菜園

2008年11月11日 | Weblog

我が家の家庭菜園の規模を拡大しました。


 11月7日、地元商工振興会の皆さんと定例的に行っている懇談会の折り、建設業をしながら農業分野に進出し頑張っている社長さんと親しく懇談することができました。
 この社長さんは地域で仲間の皆さんとの遊休農地での米づくりの体験を生かし、県の支援などを受けながら、株式会社平成農園を設立し現在は地域で高齢化し農業を辞めたがっている方の水田を借り受け、幅広くお米を生産しています。
 そのお米は、自ら購入した精米機で希望の挽き方に精米し土地の所有者に還元するとともに、近くの病院への納品や周辺の道の駅で販売しており、ある道の駅では県外の観光客を中心にこの時期一日で10万円を越える売り上げがあり、しかも、買って頂いた方からインターネットで注文が寄せられ、もっと水田を拡幅しないと販売するお米が不足しているとのことでした。
 また、この方は遊休農地を生かし「まこまだけ」も生産し、苗も販売するとともに、漬け物も開発し販売しています。
 この新しい農業スタイルが成功しているのは何よりも社長さんの熱意と努力に尽きると思いますが、私の地域でも農業の担い手が高齢化し後5年もすれば専業農家は壊滅することが予想される中で、この取り組みには地域の農業を守るための一筋の方向性を実感しました。 さて、社長さんとの懇談の中で、社長さんが休耕田をお借りし家庭菜園として明日から分譲するとのお話しをお聞きし、私は、面積や土壌の状態、値段を確認した上で、その場で1区画を予約しました。
 また、この家庭菜園は社長自ら周辺の草刈りや飼料・ワラ等の斡旋も行うなどのケアサービスも行うとのことで、素人の私にとっては期待出来る内容でした。
 さっそく、11月9日に指定された区画に、ご近所の方から頂いた玉ネギを植えるため作業をすると土がやわらかく約150本の苗を植えるのに一時間で作業を終了しました。

 私が、今回新たに家庭菜園を拡幅した理由は、現在の家庭菜園の面積が少なく物足りないことや連作障害などの危険性があること、子ども達が独立するに付け野菜を欲しがっていること等々ですが、新たな菜園では来春からネギ、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、大根、カブ等を作りたいと思っています。
 ちなみに、この菜園の年間使用料は一区画約20坪で年間3千円で、今回分譲する6区画の内、既に私も含め3区画が埋まりました。
 皆さん、希望される方は早い物勝ちです。
 ご一緒に家庭菜園をやりましょう。

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防災訓練

2008年11月10日 | Weblog

地域の秋の防災訓練


 11月9日(日)は、地元朝陽地区の秋の防災訓練があり出席しました。
 まず、朝陽消防分団の皆さんの規律訓練の後、ポンプの点検も兼ねた放水訓練を見学、その後、奉仕団の皆さんが行っている炊き出し訓練を見学しました。

 消防団の皆さんは、今年の長野市のポンプ操法大会で優勝しただけあってテキパキとしたものでした。
 また、奉仕団の皆さんの緊急時の炊き出しは、いつもの梅干しでなくキノコの入った五目ご飯にして頂き心のこもったものでした。

 訓練終了後は、この五目ご飯を食べながら反省会が行われ、反省会終了後は1斑(南屋島)の二次会にお招き頂き、千曲川の河川整備計画への対応や農業行く末について活発な意見交換を行うことが出来ました。
 この訓練が終わると、こんどは年末特別警戒、そして年が明けると出初め式と続きます。 今回の訓練に参加し、こうしてボランティアで地域の安心・安全のために地道な努力をしていただいていることに心から感謝しました。

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消防の広域化

2008年11月09日 | Weblog

消防の広域化について


 11月7日(金)は、自治労長野県本部消防職員協議会(以下消防協)の結成30周年記念祝賀会があり出席しました。
 私の来賓挨拶では、団結権が認められていない中で、協議会として福利厚生の向上や労働条件を守るために、これまで様々な紆余曲折を克服され30年間の歴史を築いてこられたことに敬意を申し上げるとともに、現在検討が行われている常備消防の広域化は、消防職員の皆さんにとって将来を決する重要な時期だけに、検討過程に皆さんの意見が反映されるよう声を出して欲しいと訴えました。


 実は、昨年の今頃、県が消防広域化推進計画骨子案を出した時、広域化は消防職員の皆さんや県民にとって将来の待遇や勤務地、住民の安心・安全対策なを左右する大変重要な問題であることから、消防職員協議会には団結権や交渉権がないため役員の皆さんと協議し、その要望を私が県に対し19項目にまとめ回答を求めた経過があります。
 その後、県は現在14ある自治体消防を県内2ブロックに再編するとする推進計画を決定し、現在はその計画を市町村とともに検討するための「消防広域化推進事務局」を設置し、2ブロックそれぞれの市町村等で構成する中南信・東北信の「地域消防広域化研究会」を設置しました。


 しかし、現在の14消防本部の考え方は全県1消防~4ブロックにすべきなど様々な考えがあるとともに、職員の皆さんの賃金など労働条件に格差があり、どの水準を選択するのか検討すべき課題が数多くあります。
 私は、今回消防協の30周年記念祝賀会に参加し、団結権が認められている労働組合よりもキビギビし自分達の主張をする姿に敬服するとともに、今後山場を迎える消防の広域化について、私が交渉の代理人として頑張る決意を固めました。
 
 2008年6月にジュネーブで行われた第97回ILO総会基準適用委員会において、日本政府に対し議長集約として「公務員に87号条約上の権利を確保し消防職員に当局の干渉なしに団結する権利を保障すること、当面、消防職員自主組織を事実上の承認を進め彼らが適切な協議及び交流に参加できるよう奨励する。」とした勧告を紳士に県は受けとめ、県の消防広域化推進計画の実施にあたっては、効率化のみでなく県民の安心・安全対策、そして誰よりも実情を知っている消防職員の皆さんの意見を尊重することを求めます。

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生活バス路線

2008年11月08日 | Weblog

川バス廃止生活3路線について
長野市が費用負担で代替バス方針


 11月6日(木)の信濃毎日新聞の朝刊で「川バス廃止3路線 長野市が費用負担で代替バス方針」との見出しで下記の趣旨の報道がされた。
br>  「経営再建中のアルピコグループ傘下の川中島バス(長野市)が長野市内を運行する生活路線バス4路線を廃止する意向を示していた問題で、同市は5日までに、当面の間、市南部を走る3路線で市が費用を負担する代替バスを運行する方針を固めた。来年1月から移行する。
 代替バスに移行するのは、市中心部と松代地区を結ぶ「金井山線」、松代-篠ノ井地区間の「松代篠ノ井線」、篠ノ井地区の「青池線」。高齢者、小中学生、高校生ら地域住民の利便性を保つ必要があると判断した。台数は一部路線で減らし、運行は川中島バスに委託する見通しだ。


 一方、長野駅と県庁を巡る「県庁循環線」は他路線で補えるため廃止を容認する。同社が減便するとした4路線と、短縮や統合の意向を示した7路線についても受け入れる。市は5日、これらの方針を市議会各派に伝えた。」
br>  この問題については、私は、これまで長野地区公共交通対策会議の代表委員の一人として川バスや長野市へ存続を要望したりシンポジュウムを開催するなど様々な取り組みを行って来ましたが、当面の間、3路線の存続が決まったことにホットしました。
 しかし、「減便するとした4路線と、短縮や統合の意向を示した7路線」の中には私の地元の屋島線も含まれており残念な結果です。
 でも、バスを利用する人が少なければ、しかたがないとあきらめるしかありません。


 今回は市が理解を示し一件落着したとは言え、この問題はこのままでは、何時か必ずまた起こることになります。
 私は、今後も地球温暖化対策も含め持続可能な生活バス路線を確保するため、成果がみえるノーマイカーデーの全県的取り組みやパークアンドライドなどの条件整備、県としての効果ある支援策など、他県の先進例などに学びながら提案し続けたいと思っています。


 私も今回のこの取り組みを通じ、少しですが生活スタイルがかわりました。
 昨日も議会に行くのにバスを利用しました。
 今後も、出来るだけ、そうした努力をしたいと思っています。


追 伸


 昨日、長野電鉄の運動公園線から昭和通りまでのバスに乗るとき、運動公園のけや木並木の見事な紅葉を見ることが出来ました。


 また、この夏に実験的に植えた東部幹線の花もけや木の根に栄養分を吸い取られながらも、今でも頑張って咲いている姿を近くで観察することが出来ました。


にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ  飯田市の清水可晴市議に啓発され、日本ブログ村の政治ブログランキングの「都道府県」のカテゴリーに参加しました。
 参加県議は全国で14人しかいないのが残念ですが、今後参加者が増えることを期待しています。
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健康マラソン

2008年11月03日 | Weblog

第30回朝陽地区健康マラソン大会


 11月3日(月)、私の地元朝陽地区健康マラソン大会が開催され出席しました。
 この大会は、今年で30周年を迎え記念大会となったことから、マラソンランナー約500人、大会実行委員約200人、応援される方約300人と盛大な大会となりました。




 また、ランナーゴール後は、今年の長野市消防団ポンプ操法た大会で優勝した朝陽消防分団のポンプ操法の披露や長野東高等学校吹奏楽団演奏、豚汁サービス、フリーマーケット等が行われました。


長野東高校吹奏楽団の演奏風景

 この大会は、昭和53年11月3日に、地域ぐるみで青少年の健全育成と地域住民の健康増進のために開始されたものですが、その後、青少年育成朝陽地区会議が結成され、現在では「あいさつ運動」を展開されるなど、30年間その伝統が引き継がれいていることらにに改めて感謝しました。

 マラソン大会は、6?のAコースから2?のEコースまで、5コースに別れて行われましたが、全ランナーが完走したことに今大会の目的や意義を痛感しました。
 なお、今大会ではじめて防災訓練も含めて豚汁サーピスが行われましたが、心配された品切れは途中で容器が不足してしまい中断しましたが、1000杯以上出たとの報告に安心しました。

 この朝陽地区健康マラソン。実行委員会は大変だと思いますが、来年は小学校のPTAバザーもセットで開催したら、もっと盛大になると感じました。

 また、日頃地域の安全・安心のためにボランティアで活動している消防団の皆さんの活動が、多くの地域の皆さんが参加するイベントの中に位置付けられ、各家庭での予防消防も含め呼びかけられたことに、私は地区の主催者のセンスに感動しました。


消防団のポンプ操法を見る子ども達


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キノコ

2008年11月01日 | Weblog

実りの秋


 今年は今のところ台風が日本列島に上陸しなかったことや、春から秋にかけて比較的安定した気候であったこともあり、お米や野菜、果実が豊作です。
 我が家の家庭菜園でもナスやピーマン、ミニトマト、シシトウの季節が終わり、松本一本ネギや下仁田ネギ、サラダ菜、遅植えのカブ、ダイコン、キャベツ、里芋、白菜、キャベツが順調に育っており、の収穫時期が楽しみです。
 今日は、紫玉ネギ約100本、玉ねぎ約150本の苗を植えました。
 玉ネギは今年のできはとても良かったため、来年6月頃の収穫が楽しみです。


 さて、今年はキノコも前半は結構良かったようで、私も西山方面の道の駅等に立ち寄り、リコボウ、くり茸、カタハ、杉茸などを仕入れ、キノコ汁にして美味しくいただきました。 しかし、10月中旬となり今年は台風もなく雨が降らない日々が続いたため、キノコの出が悪くなり、キノコ汁の回数がめっきり減ってしまいました。
 そんな中、昨日は諸要で西山方面で出かける機会にめぐまれ、小川村の道の駅で、シモフリに出会いました。
 高級キノコのため、ひとザル800円と高かったのですが、「これが今年最後のキノコ汁か~。・・・」などと考えながら、買いました。


 家に帰ると、もう12月の忘年会の通知で届いていました。
 春夏秋冬、諸行事に追われ何となく生活していると、一年は早いですね。
 でも、今年の我が屋の家庭菜園は少しづつ遅れみぎではありましたが、春夏秋冬やらなければならない対応が出来たと満足しています。 
 あと年内に行うことは、収穫したあとの土作りです。


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