たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

都市型水害対策への対策は。

2013年08月25日 | 活 動

 8月23日は、午前9時に地元北堀公園存続への市長との懇談、午前10時からは地元富士通長野工場見学会、午後は労組OBとの懇談会、夜は地元石渡神社の風まつりでした。
 しかし、この日は朝から長野市内には大雨洪水警報が出されていて、雷の音とともに激しい豪雨が降り続きました。  「これは危ない」と思い労組OBとの懇談会を途中で失礼して、地区の皆さんが待機している市の朝陽支所前に行くと支所前の北八幡川の水位が上がり、後僅かで橋を乗り越えそうな状態になっていました。

 実は、この地区は昔から上流の都市化に伴い水害常習地であったため、県による湛水防除事業により上流部で北八幡川から南八幡川へ水量をカットする河川バイパス工事を行って頂き、この工事の完成は昨年度中の予定でしたが工事が長引き今年度中の完成に予定が変更されましたが、昨年大規模な水害が発生したため、暫定的にバイパス流入部が機能する様にして頂いていました。
 現地を見ると確かにバイパスへ流入していることが確認できましたが、では、なぜ支所前で橋を乗り越えそうな状態まで水位が上昇したのか不安に感じました。
 恐らくは、バイパスへの流入量が暫定であり、完成時には機能がもっと発揮すると思い、完成後の状況をしっかり確認することが必要だと思いました。
 また、この日も北八幡川の水位が上昇したことにより、支所前で北八幡川へ流入する内水の河川が、排水ポンプの能力を超えたためか、内水氾濫を起こし床下浸水直前の状態となりました。
 このことも、上流部での河川バイパス完成後に解消できるのかどうか、見守る必要があると実感しました。
 この日は、他にも地区内の水害常習地帯を見回りしましたが、道路側溝のグレーチングにゴミがかかり一時期雨水が氾濫した形跡は見られましたが、規模の大きい水害発生の形跡は見られませんでした。

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