5月16日(土)の午後は久々の雨に恵まれました。
降雨量は期待したより少なかったのですが、お陰様で、この日は畑に水くれに行かなくてすみました。
今年は、これまで長野市では雨が少なく、我が家の家庭菜園では連休中に蒔いた二十日大根やサラダ菜セットは、ほぼ毎日水くれをしていても満足に芽は出ていませんし、他の植えた苗にも二日に1度位のペースで水やりしていますが、何時もより成長が遅い気がしています。
我が家の庭でポットで種から育てていたインゲンは、今年は成長が早かったため、既に畑に移植しましたが、今後はエダマメ、夕顔、オクラの順に近く移植することになると思いますが、私が頻繁に水くれに通うよりも、何と言っても雨が野菜の生長をもたらすことから、周期的に適度の雨が降ってくれることを願っています。
ところで先日、八百屋さんに買い物に行ったところ、根曲がり竹が店頭に並んでいました。
コロナ騒動で季節感を忘れていた私は、「あ、根曲がり竹を売っている。そうか、もうそんな時季なんだ。食べたい。」と思い、値段を見たところ大きさや本数により様々でしたが、五百円弱の束を思わず購入しました。
家に帰り報告すると妻も喜び、さっそく、皮むきなど晩飯の準備をし、サバの水煮缶、タマネギ、ジャガイモを入れた竹の子汁を頂きました。
この根曲がり竹のシーズンになると不思議と、その「竹の子汁」を食べたくなります。
県内では、この「竹の子汁」を食べる文化は北信地方に限られている様ですが、上田市武石出身の私や、大分県大分市出身の妻も、しっかり、この信州北信地方の食文化に染まっています。
例年この根曲がり竹シーズンは、取りに行った複数の方が我が家に届けてくれていますが、今年はコロナ騒動のため期待ぜず、今季はあと2回ほど食するため、野菜直売場等を訪ねたいと思っています。
この日買った根曲がり竹汁を食べながら私は県議の時、6月議会前には「根曲がり竹」、11議会前には「雑きのこ鍋」をお店に注文し親しい人と楽しい懇親会をしていたことを思いおこしました。
でも、今年は、そんな平穏な時は戻ってこない気がしてなりません。
コロナウイルスが一日も早く収束し、平穏な日常生活に戻ることを強く願います。
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