長男夫婦が我が家の2階に同居するため2階のリフォームをすると言うので、お盆休みを利用して私の書斎に詰め込んであった書類の整理をしました。
すると、そのほとんどが田中県政時代の「脱ダム宣言」に対し私が起案した「治水・利水ダム等検討委員会条例」により設置された検討委員会に出された資料でした。(写真)
もっとも検討委員会で検討したのは、6つのダム計画を治水、利水、地質、環境、森林整備、財政などを総合的に検討し、しかも現地調査や各部会に分かれての検討や公聴会を行ったのですから、資料はもっと多かったと思います。 この書類を整理しながら、当時この書類一枚一枚に目を通し真剣に論戦に挑んだのかと思うと、今の自分にそんなエネルギーが残っているのかと自問自答しました。
また、当時私は検討委員として、郷士沢(下伊那郡豊丘村)部会長、角間(山ノ内町)部会の副部会長、浅川部会の委員として活動しましたが、角間部会の時は2期目の県議選告示日直前まで会議が行われ、満足な選挙活動が出来なかったことが思い出され、もう二度と同じ様な出来事が起こらないよう日頃の議員活動で、しっかりと県民の皆さんに信頼される県政を構築していくことの必要性を改めて考えさせられました。
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