８月３日（日）、午後１時半から長野市のＪＡアクティホールで「戦争をさせない１０００人委員会・信州」の出発集会が開催され、約３００人の皆さんの出席のもと設立と当面する活動が確認されました。
集会は、成澤孝人信州大学教授の司会で進められ、奥平康弘東京大学名誉教授の記念講演の後、「戦争をさせない１０００人委員会・信州」設立についての提案が行われ、今後、賛同者の募集を行い県内各地域等での設立を推進することや全国１０００人委員会と連携した活動、県内２０万人を目標とした署名活動の推進、集会・講演会・シンポジュウム等の開催や講師の派遣、インターネットでの広報、ニュースの発行などの取り組みを確認しました。
その後は、呼びかけ人９０人の内、この日出席された２７人の紹介が行われ、代表して６人の方がスピーチを行いました。
このスピーチでは、集団的自衛権の行使容認等の危険な動きに「今ここで声をあげなければ、後悔することになると思い呼びかけ人となった。」など、それぞれの皆さんの思いと決意が語られました。
そして、集会の最後には、呼びかけ人の皆さんが、関心の無い方や将来を担う若者達に人ごとでないことをアピールしたいとして作成した「あなたの腕の中で笑っているその子が、孫が、将来、他国へ戦争しに行くかもしれない。それが『集団的自衛権』です。」にはじまり、最後に「あなたの、私の、未来の子どもたちの、平穏で幸せな日々のために、私たちは『戦争をさせない』。そのためには、あなたの力が必要です。一緒に行動しましょう！」と呼びかける、「１０００人委員会・信州アピール」の提案と採決が行われ閉会しました。
いよいよ１０００人委員会・信州の活動がスタートしましたが、私も本気で我が国を戦争できる国にしないための取り組みをして行く決意を新たにしました。
今後、多くの方に賛同者ななって頂くことを広く呼びかけるとともに、全国１０００人委員会が取り組んでいる「憲法を破壊する『集団的自衛権の行使』容認に反対します 戦争をさせない全国署名」に全力で取り組む決意です。
趣旨に賛同される方は、ご連絡下さい。
また、「戦争をさせない１０００人委員会・信州」のホームページからも賛同者の登録ができます。
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