たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

2機目のドクターヘリ運航開始

2011年10月03日 | 長野県議会

2機目のドクターヘリが運航開始となりました。


 10月1日(土)、松本市の信州大学医学部附属病院で、信州ドクターヘリ松本 運航開始記念式典が行われ、副議長として出席しました。
 長野県では、これまで佐久市に県内で唯一のドクターヘリが配備されていましたが、さらに県内のどの地域にもより早く到着するため、阿部知事の公約により2機目のドクターヘリを配備することになり、1日から松本市の信州大学医学部附属病院で運航が始まりました。

 記念の式典は、病院屋上のヘリポートで開かれ阿部知事や病院の関係者などおよそ50人が参加しました。
 はじめに、阿部知事が「県民の安心・安全を守るためには救命、救急態勢の充実が重要になります。このドクターヘリが、ひとりでも多くの命を守ることを期待しています」とあいさつ。
 私からは、「県内唯一の高度救命救急センターである信大医学部附属病院に配備されたことは、今後、中南信地域の救急医療の拠点として、地域医療の向上、ひいては本県医療の発展に資すると期待している。無事故で安全運航を願う」等を申し上げました。

 昨年度、県内のドクターヘリの出動件数は292件で、このうち出動要請が同じ時間に重なり、いっぽうの要請にしか応えられなかったケースが22件あった。
 今後、2機のドクターヘリは、佐久市のヘリがおもに東北信を担当し、松本市のヘリがおもに中南信を主に担当することになります。

 2機を有効に活用することで県内全域により短い時間で到着できるようになることや要請が重なって出動できないケースが減ることが期待されます。
 信大の説明によるとこのヘリでの救急救命には、医師5人と看護師4人が担当するとのことですが、式典に出席されたスタッフの表情は明るく、ドクターヘリの配備を本当に喜ぶ姿からは熱意が伝わって来ました。



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