Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

アイ・ドント・ビリーヴ・ユー

2024年05月20日 | 日々、徒然に
オホホホホホホ。

ひい。またですか。ミッションですか。

例の菊池桃子ラジオが
喫茶店が出てくる曲の特集だったらしい。
悔しかったら当ててごらんなさいな。オホホホ。

ぶちゃひしゃげちゃれい!
時代から取り残された男の名がすたる。
当てちゃるけんのお。おりゃああっ。

1 学生街の喫茶店(ガロ)
2 ハローグッバイ(柏原よしえ)
3 まちぶせ(石川ひとみ)
4 コーヒーショップで(あべ静江)
5 なみだの季節(キャンディーズ)

ブッブー。

なんと1と5が不正解らしい。そんなあ。
ボブ・ディランを片隅で聞いていないんですか。
まるで落葉が散るような曲じゃないんですか。

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非課税の輩

2024年05月20日 | ストレイキャットブルース
あれま。そんなところに。


金網の向こうから睨まなくたっていいじゃないですか。
よっぽど腹に据えかねることがあったみたいですね。

もしかして「虎に翼」の
しんどい展開に文句が言いたいんですか。
見ててつらいからといって、八つ当たりしなくても。
能天気なドラマが見たいって、あなた、
受信料払ってから言ってくださいよ。
猫は税金も払わないで済むからいいですよね。
能天気なのはドラマじゃなくてあなたじゃないですか
ってまた睨んでくるとは。
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記号と記憶の先に

2024年05月19日 | 映画など
藤井道人監督「青春18×2 君へと続く道」を見る。
劇中、バイク二人乗りの場面で、
清原果耶が「台湾映画みたい!」と喜びの声を上げた瞬間、
おっさんは号泣しちまいましたよ。
お涙頂戴の映画だと言いたければ言えばいい。
映画は泣いたモン勝ちじゃ。文句あるんか、あん?


メインの舞台は18年前の台南。
台北ではなく台南というところが、いい。
大都会ではなく、ひなびた地方都市のイメージが
親しみと懐かしさを増す。
バックパッカーの日本人アミと、
台南に住む高校生ジミーとの
ラブストーリー以前の心の触れあいがいとしい。

映画は30代になったジミーが
日本にいるアミの実家を訪ねるまでの
ロードムービーとなっていて、道すがらに
出会う人々との交流が、これまたいとしい。
なかでも松本の夜の街を案内する居酒屋店主との
訥々とした会話をとらえたカメラワーク。
やさしさに満ちあふれた場面に感じ入る。

アミの実家に近づけば近づくほど、
ファンタジックな雪景色が広がっていくが、
これはジミーとアミが台南の映画館で
岩井俊二監督の「Love letter」を
見る場面と重なり合っていく。
ジミーが日本の雪原の上にどさっと寝転ぶ姿は
「Love letter」が好きな人にはたまらないだろう。

時間と記憶の物語が進むなか、
ちょっとしたフェイクというか仕掛けで
主人公であるジミーと観客の感情が見事にシンクロしていく。
ある意味、ずるい脚本であり、
いやらしい演出だと思ったりもする(褒め言葉です)。

シャイなジミーを演じるシュー・グァンハンの清々しさ。
明るくて礼儀正しいが、
重さと暗さを抱えたアミを演じる清原果耶との
カップリングもいい。最初に触れた
「台湾映画みたい!」の台詞に号泣した自分は、
台湾(映画)といえばバイクでしょう。と、
そんな思い込みと思い入れによるもので、
ごくごく個人的な琴線に触れてしまったというか。

台湾行きてえ。台南いいな。
で、台湾麦酒と焼き飯をかっくらいたい。
そんな願望が炸裂する出色の観光映画でもありました。

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チンボツだらけの人生

2024年05月19日 | 日々、徒然に
文学フリマ東京38@東京流通センターに行く。
1860件(2057ブース)の出店に圧倒。
見て歩くだけで3時間ぐらいかかり、それでも全部
回るのは不可能。脚と膝と腰と背中と肩が!



出店された「文学」たちの洪水を全身に浴びながら、
表現と思想と快楽と情熱の渦に巻かれて、チンボツ寸前。
お目当てのジンとかを購入するも、
文具系の出店に心惹かれるものが多かったような。

夕方、新宿で人と会う約束があり、
結局、全フロアをまわることができずに、おいとまして
満員のモノレールで浜松町まで。
来年からはビッグサイトでの開催らしい。
行ったらチンボツ決定ですな。

疲れ果てて、もう煙も出ない惨状でありながら、
たどり着いた新宿でほんとにチンボツしてしまったんですが、
それはまた、別の話。


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見えないものを見ようとして

2024年05月18日 | 日々、徒然に
あらま。

素っ頓狂な声が上がった。
ここはいつもの歯科。今日は定期健診の日で、
歯科衛生士さんが、自分の口腔内を
微に入り細にわたってチェックしていたのです。
そしたら、案の定というか、やっぱりというか。

衛生士さんが歯石をぐりぐりと取っていたら、
下の歯と歯のあいだに小さな穴を発見。
つまり、歯石の奥にいわゆる虫歯菌が浸食していて、
歯のエナメル質に穴を開けていたという。

これはいけませんねえ。
歯科の先生に伝えておきますからね。
ということで、次回の予約をさせられ、
もとい、させていただきました。すいませんすいません。
と平身低頭。そうか。「させていただく」というのは
こういうときに使うのか、と。
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スタイリッシュな人生

2024年05月17日 | 日々、徒然に
T誌の連載記事のお手伝いをすることになり、
あれこれとネット検索したり、
書店で資料を探したりする。
うまい具合に流れてくれればいいのだけど、
まだ始まってもいねえよ、と
「キッズリターン」のラストの名台詞を
思い出したりする金曜日。

あんなにスタイリッシュな語り口で、
あれほど泣かせる映画もなかったなあ、と思う。
挫折と悔恨の数が多ければ多いほど染みいる名作。
まだ始まってもいねえよ、と言いながら、
そのまま終わってもいいと思えるほどだ。


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20年目の真実

2024年05月15日 | 読んでいろいろ思うところが
わけあって
村上春樹の「アフターダーク」を
読み直す必要があり、家の本棚を探す。が、見当たらない。
まただ。探そうとすると絶対見つからない人生なのです。

早々に断念して、
仕事場近くの書店で買い直す。講談社文庫。
冒頭を少し読む。なんか懐かしい。
ハルキ先生の小説のなかでは、少し苦手だった本作。
でも、刊行から20年経っているし、
それだけ年を重ねた自分もきっと人間的に成長しているから、
あらたな感慨があるに違いない。
と読み進めるも、感慨がちいとも来ない。
人間的に成長してないからですか。んもお。

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度胸のない人だと言われたい

2024年05月14日 | 読んでいろいろ思うところが
水村美苗「日本語が亡びるとき
英語の世紀の中で」(ちくま文庫)を読む。
日本語、とりわけ「書かれた日本語=文学」の歴史を
ひもときながら、その偉大さを論じつつ、
英語に駆逐されようとしている日本語への鎮魂歌。
って、なんか堅苦しく書いちまいましたが。
つまり、日本語って、日本文学ってすごいんだから。
でもグローバルな時代だから、英語に
どんどん遅れを取ってるの知ってる? ヤバいわよ。
という本です。無類の面白さです。

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我が一片の悔いなし

2024年05月13日 | 宇宙人の悲哀

またせせら笑いに来たんですか。
ふん。どうせメタボ予備軍ですよ。
宇宙人(by岡本太郎)だって
メタボになりますからね。そのうち。
あんなに焼きそばとハムカツを食してたら、
あなたの中にいるヒトは
内臓脂肪が蓄積しまくりですから。

そうやってヒトデの形で立っていられるのも
今のうちですよ。ふん。
メタボの何が悪いんですか。宇宙人(by岡本太郎)って、
やっぱりレイシストですね。
これからハムカツと焼きそば食しますけど、
あなたには焼きそばの一本はおろか、
ハムカツの一片すらあげる気はありませんから。
しっしっ、あっちいって。

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恥の多い人生

2024年05月12日 | やさぐれレシピ
あのですね。
メタボ脱却を目指しているはずなのに。
ちょいと小腹が空いたからといって、
脱兎のごとく台所に走り、
食パンを取り出し、ボウルに卵を割り、
牛乳を入れてぐるぐると掻き回すことないじゃないですか。
しかも、砂糖をアホみたいに
入れなくたっていいじゃないですか。
あ、計量スプーン使えばよかった、あはは、とか、
フライパンにバター多めに入れちゃった、ひゃはは。
と笑って誤魔化さなくたっていいじゃないですか。
それはそれは甘ったるいフレンチトーストができ、
にやけながら食さなくたっていいじゃないですか。
そうですか。美味ですか。成人病の嵐ですか。知りませんよ。
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