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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

踊り踊らされ

2014年11月17日 | 日々、徒然に

今日もお昼から取材。

油断していたわけじゃないけれど

取材の音声データが溜まってきた。

早いとこ文字起こしをしないと、あとあと困るというか。

今週の土曜と週明けの月曜にも取材があるので、

それまでには原稿を書き上げないと、ううむ。

 

ということで、フレッド・アステアと

エレノア・パウエルが出た「踊るニュウ・ヨーク」の名場面をば。

まさに神がかり的なタップの妙技。

曲はコール・ポーター「ビギン・ザ・ビギン」。

やさぐれた心がしばし癒されますぜ、旦那(←誰?)

 

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桃色トレインとチェーンソーマサカー

2014年11月16日 | やさぐれ男のつぶやき

「いやん、うふふ」

 

なんとも不穏な声がした。

ここは東京メトロの中。仕事に追われ、

疲労困憊で帰宅途中だと思いねえ。

さほど混んでいない車内で、

上のような甘ったるい声を出している女と、

それをじぃーっと見つめる男。

そのベタつきぶりといったら、もう子作りせんばかりの状態というか。

 

なぜ取り締まらないのだ。

こういう公序良俗に反する輩を野放しにしておいていいのか。

思わずフトコロからチェーンソー(持ってないけど)を取り出して

惨殺してやろうかと思ったが、かろうじて踏みとどまる。

 

そうこうしているうちに、

とある駅に着き、男だけが降りた。

そこに女が声をかけた。

 

「また半年後ね」

 

え。そうなの。ひょっとして遠距離ですか。

すまんすまん。そりゃあ子作りのひとつやふたつしておかないと。

そんなヨコシマなコトを思いながら、

心のチェーンソーをそっとフトコロに仕舞うのでした。

 

 

 

 

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喰わず嫌いの転身

2014年11月15日 | 読んでいろいろ思うところが

洋楽は好きで、今までずっと聞いてきたし、

これからも、きっと死ぬまで聞くと思うのだけど、

ほんとに片寄ったものしか聞いてこなかったという気が。

 

なので喰わず嫌いのバンドの多いこと。

そういう意味で、

どうも相性の良くなかったのが、レッド・ツェッペリンだ。

オリジナルアルバムはほぼ持っていたのだけど、

さほど聞いていなかったというか。

いちばん聞いていたと思われるのがラストアルバムの

「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」だから、

コアなファンに怒られそうで。

 

だけどここに来て、

ツェッペリン、すげえ。と。

そう感じるのに何十年かかったのだろう。

メンバーが演奏する楽器の音ひとつひとつの

緻密で、かつ破壊的な、まさに「ロック」としか言いようのないモノ。

なので、今月出た「レコードコレクターズ」が面白くて。

ファンにとっては、知っていることばかりなのだろうけど、

ビートルズもストーンズもすごいけれど、ツェッペリンも、だ。

ただ、「」はともかく、「聖なる館」はあんまり聞いていない。

聞き込むうちに良くなっていくのだろうか。

 

喰わず嫌いはいけねえな。

そのうち良くなっていくものも、ある。

ツェッペリンに限らず、

最近でもエルトン・ジョンとか竹内まりやとか、

今さらだけど、実にいいのです。

 

 

 

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分かち合いと生々しさ

2014年11月14日 | 日々、徒然に

最近の新聞記事(朝日)から

ちょっと印象的な発言をいくつか。

 

僕は生来、飽きっぽいところがあって、

自分の利益や欲のためにだけ働いていると、

ある時期が来ると飽きる。

喜びだって分かち合えないじゃないですか。

でも、人や社会のためだと飽きない。

——ビッグイシュー日本代表・佐野章二さん

(どうして他人のためにそこまで入れ込むのか、の質問に対して)

 

黒沢さんももらいたくなかったんじゃないかな。

映画を作るのはもっと生々しい。

——宮崎駿監督

(アカデミー賞名誉賞の授賞式で)

 

まじめに(介護に)取り組みすぎないことも必要なのかもしれない。

しばらく放っておいても死にはせん。

時にはゆっくりコーヒーでも飲んで、自分も生きるってことを楽しむ。

束の間のプチ親不孝。

——「ペコロスの母に会いに行く」の漫画家・岡野雄一さん

(介護の現実はこんなもんじゃない、という批判に対して)

 

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その暗くて光る目は

2014年11月13日 | 呑んだり喰ったり

最近、有楽町に行くことが多い。

今日もこの街で取材があり、2人の役者さんに話をうかがう。

 

有楽町から銀座にかけての界隈は、

ものすごい勢いで町並みが変わっているのだけど、

ところどころ、昔のままの一角が残されていて、

やさぐれたラーメン屋や定食屋があったりする。

 

取材のあと、それはそれはやさぐれた定食屋を見つけ、

牡蠣フライ定食を食す。

 

店内は暗い目(←大きなお世話だ)をしたサラリーマンたちが

黙々と生姜焼き定食やメンチカツ定食を食していた。

そんな店内がなぜか心地良く、

美味くはないけれど、不味くもないな、と呟きながら食すのでした。

 

 

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血みどろの神様

2014年11月11日 | 映画など

熊切和嘉監督「私の男」を見る。

死と性が隣り合わせになった血みどろ映画。

あるいは、底意地の悪いホラーか、

思い切り下品なロマンポルノのような恋愛映画。

フォローするつもりはないのだけれど、

上記のような形容はすべて「褒め言葉」として使ってます。

なかなかこの映画をひと言では言い表せないので。

 

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知らないという名の邪悪

2014年11月10日 | 日々、徒然に

今月出る雑誌記事がようやく校了。

あとは月末までに片付けなければならない本の原稿が大詰め。

それから100ページほどの単行本の締切が12月末。

でも、スタートがこれからなので、

スケジュールはかなりスリリングというか。

あと取材が月末までに4件ほどあるので、その原稿もこなしつつ

年末に突入していく感じというか。

ほんとはレギュラーの冊子が年内にあと一回締切があり、

さらに年明け1月に出る雑誌の作業が12月だということは、

まだ知らないふりをしておきたい。そんな邪悪なフリをする秋。

 

 

 

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経験者、大いに語る

2014年11月09日 | 映画など

学生時代の友人から、

出血性胃潰瘍で入院したとのメールが。

幸い、数日で退院できたらしいけど、

胃潰瘍は痛いからなあ。ほんと。

入院すると胃カメラやら絶食やらで、地獄じゃ、地獄。

 

胃は心。

をモットーに生きている自分としては、

酔いどれ仲間である友人の健康を祈るしか、ない。

 

ストレスに快感を覚えるときも(どMだから)あるのだけど、

度を過ぎると、身体の弱いところから支障が出る。

自分の場合は、「胃」「目」「腰」あたりが弱い。

最近、まぶたが痙攣することがあるので、

疲れているんだなと思うことしきり。

 

 

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尊厳の話などしたら命がない

2014年11月07日 | ストレイキャットブルース

微動だにしない。

ディランに「ディグニティー(尊厳)」という曲があったが、

その曲を彷彿とさせる佇まいに、ただ、立ち尽くす。

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アラビー困惑

2014年11月06日 | 小さなことからコツコツと

うう。アラビア語は難しい。

そんなことはわかっていたはずなのだけど。

とにかく発音が難しいし、

文字や語形が変化しまくるところにも閉口。

まあ小さなことからコツコツと(by西川きよし師匠)やって行くしかない。

 

仕事場近くにあるアラブ料理のレストラン。

何て書いてあるのかずっと謎だったのだけど、

右から読むと

 

ターム・アラビー・ワ・タルキー

 

という発音になるのかな。

調べてみると、タームは「食事」という意味らしい。

となると、「アラブとトルコの料理」か。そのままじゃん。

それで正しいですか? 堪能なひと、誰か教えてください。

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