洋楽は好きで、今までずっと聞いてきたし、
これからも、きっと死ぬまで聞くと思うのだけど、
ほんとに片寄ったものしか聞いてこなかったという気が。
なので喰わず嫌いのバンドの多いこと。
そういう意味で、
どうも相性の良くなかったのが、レッド・ツェッペリンだ。
オリジナルアルバムはほぼ持っていたのだけど、
さほど聞いていなかったというか。
いちばん聞いていたと思われるのがラストアルバムの
「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」だから、
コアなファンに怒られそうで。
だけどここに来て、
ツェッペリン、すげえ。と。
そう感じるのに何十年かかったのだろう。
メンバーが演奏する楽器の音ひとつひとつの
緻密で、かつ破壊的な、まさに「ロック」としか言いようのないモノ。
なので、今月出た「レコードコレクターズ」が面白くて。
ファンにとっては、知っていることばかりなのだろうけど、
ビートルズもストーンズもすごいけれど、ツェッペリンも、だ。
ただ、「」はともかく、「聖なる館」はあんまり聞いていない。
聞き込むうちに良くなっていくのだろうか。
喰わず嫌いはいけねえな。
そのうち良くなっていくものも、ある。
ツェッペリンに限らず、
最近でもエルトン・ジョンとか竹内まりやとか、
今さらだけど、実にいいのです。