Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

真夏の出来事

2014年08月19日 | 日々、徒然に

今日は昼から、とある作家さんのインタビュー。

2時間近く、創作の秘密についてうかがう。

担当編集さんも同席していたのだけど、

作家と編集の理想的な関係が垣間見られたというか。

いい話がたくさん聞けたのだけど、

どうやって原稿をまとめようかと思案中。

 

猛暑の中、仕事場に戻って

ひたすら原稿を書いたり、

版元さんと電話やメールでやりとりしたり。

明日も過酷なのだろう、暑さも、仕事も。

 

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用があったら口笛を吹いて

2014年08月17日 | 日々、徒然に

ロビン・ウィリアムズが亡くなったと思ったら、

その次の日、ローレン・バコールの訃報が。享年89。

とにかくカッコいい女優さんだった。

なんといっても、ハンフリー・ボガートと共演した

『脱出』『三つ数えろ』『キー・ラーゴ』の3本にとどめを差す。

男くさいボギーに引けを取らない存在感。

『脱出』の煙草を吸う姿など、ほんとチビってしまうほどのカッコよさ。

 

ボギーとは20歳のときに結婚、彼が死ぬまで夫婦円満だったという。

その後、ボギーとよく似た雰囲気を持つジェイソン・ロバーツと再婚。

ブレない生き方をしていたんだな、と。

 

年を取ってからも、『オリエント急行殺人事件』や

『ラストシューティスト』で素敵な老婦人を演じた、

ってまだ50代だったのだけど。

晩年もラース・フォン・トリアーの映画に出るなど精力的で、

最後の最後まで現役だった感がある。

1924年生まれということは、マリリン・モンロー(26年生まれ)や

オードリー・ヘプバーン(29年生まれ)より年上だったんだ。びっくり。

 

山田宏一が訳した自伝「私一人」も名著の誉れが高い。

ほんと素敵な女優さんでした。またスクリーンでお会いしましょう。

 

 

 

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三角眼のあいつ

2014年08月16日 | ストレイキャットブルース

ギロリとこちらを睨んできた。

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恋人よ僕は旅立つ

2014年08月14日 | 読んでいろいろ思うところが

「レコード・コレクターズ」9月号。

今号の特集は「日本の女性アイドル・ソング・ベスト100」とな。

1970年から79年までにリリースされたシングル曲を

ランキングしているのだけど、とにかく熟読、そして堪能。

この特集を作った編集者の術中に、まんまとはまってしまいました。

 

ちなみに、ベスト10は、

1 木綿のハンカチーフ(太田裕美)

2 17才(南沙織)

3 わたしの彼は左きき(浅丘めぐみ)

4 年下の男の子(キャンディーズ)

5 真夏の出来事(平山三紀)

6 赤い風船(浅田美代子)

7 初恋のメロディー(小林麻美)

8 横浜いれぶん(木之内みどり)

9 微笑がえし(キャンディーズ)

10 ひと夏の体験(山口百恵)

 

筒美京平強し、キャンディーズ強し。

楽曲の良さとアイドルの個性がマッチングしたものが上位に来ているが、

山口百恵がかろうじて10位なのを始め、

天地真理、桜田淳子、アグネス・チャン、岩崎宏美、

といったトップアイドルたちは割と下位で、

ピンクレディーも「渚のシンドバット」の12位が最高位。

アイドル単位ではなく、曲でランキングをつけると確かにこうなるのかな、と。

 

レココレの選んだ10曲も素晴らしいけど、

個人的に70年代女性アイドルの曲を10本挙げてみると、

 

1 青春の坂道(岡田奈々)

2 好きよキャプテン(リリーズ)

3 やさしい悪魔(キャンディーズ)

4 乙女のワルツ(伊藤咲子)

5 お元気ですか(清水由貴子)

6 雨だれ(太田裕美)

7 乙女座宮(山口百恵)

8 色づく街(南沙織)

9 わたしの青い鳥(桜田淳子)

10 ペッパー警部(ピンクレディー)

 

といった感じでしょうか。

1と2はアイドル学園ソングの名曲中の名曲だと思う次第で、

いまだに聞くとこのやさぐれ男は胸が痛くなるのです。

キャンディーズはどのシングル曲でもいいのだけど、

艶めかしさとコーラスの美しさで、3にとどめをさす。

初めて「ワルツ」という曲調があると知った4。伊藤咲子は歌が上手かった。

アコギを持ってさわやかに歌う姿が印象的な5。

自ら命を絶ったのが悔やまれる清水さん。合掌。

太田裕美も名曲だらけの人だけど、アイドルとアーティストのあいだを

うまく行ったり来たりしていたなと。デビュー曲6の切なさが、いい。

百恵さんはシングル曲のなかでも

ファンタジックで楽しい7を推したい。

南沙織は大人の女の人という感じの頃が素敵で、

8の都会的なセンスが素晴らしい。

桜田淳子といえば、無邪気で可愛い9でしょう。

10はピンクレディーのデビュー曲。

この破壊的な歌と振り付けに衝撃を受けたのは自分だけではないはず。

インパクトという意味では、「UFO」も「ウォンテッド」も敵わない。

 

ということで勝手に1位にしてしまった「青春の坂道」をば。

寂しくなると訪ねる坂道の古本屋。

という出だしから素晴らしすぎる、と興奮気味なtacoでした。

 

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安心、かつ繊細な

2014年08月12日 | 日々、徒然に

ロビン・ウィリアムズが亡くなった。

自殺らしい。享年63。なんということだ。

ロビン・ウィリアムズと言えば、

やっぱり「ガープの世界」かなと。

人生は残酷で不幸だけど、愛に満ちたものであることを説いた

ジョン・アーヴィング原作、ジョージ・ロイ・ヒル監督の名作で、

包容力たっぷりの主人公・ガープを演じたロビン・ウィリアムズ。

 

コメディアン出身だけに、そのマシンガントークは

「グッドモーニング・ベトナム」で本領発揮。

攻めの演技が得意な人かと思いきや

「レナードの朝」や「グッド・ウィル・ハンティング」のような

受けの演技が際立つ繊細な医師役もお見事。

この人が出ている映画だったら、いつも安心して見られた。

非常に器用な俳優さんだったと思う。63歳の死は、若い。

 

 

 

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オフビートな夏

2014年08月11日 | 日々、徒然に

台風一過。

でも風が強いし、明日からまた曇天らしい。

曇天、と言えば、

山下敦弘監督の『どんてん生活』を思い出す。

オフビートで冴えない生活を送っているリーゼント男をめぐる

残念すぎる人生。でも、作り手の目線は限りなく優しい。

ダメ男を描かせたら、おそらく世界一の山下監督。初期の傑作です。

この作品のあとに続く「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」も素晴らしい。

一日ぐらいオフにして、この3本をじみじみと見てみようかな、と。

 

 

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答えは風の中

2014年08月10日 | 日々、徒然に

明日からお盆週間だというのに、

原稿書きにあたふたしているのはいかがなものか、と。

明後日までに、土曜にあった取材の原稿と、

制作中の単行本の頭の6ページぐらいの原稿をまとめないと。

まだテープ起こしの段階なので、実際の原稿を書くのは明日かな。ふう。

 

 

ひい。いつの間に。

しかもパッケージが開いて、中味が見えているではないか。

黄色と青と赤のカラフルな小袋に彩られた

邪悪きわまりないモノがなぜ目の前にあるのだ。

外は台風。そして仕事場もいろんな意味で風が吹いている。

その答えは風の中さ。風が知ってるだけさ。

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Look down into your soul

2014年08月09日 | たまには音楽でも

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ

「ヒプノティック・アイ」を聞く。

前作「MOJO」から4年ぶりの新作。

 

 

この人たちのアルバムジャケットは、

いつも残念なデザインが多いのだけど、

今回のこのニューウェイブ的な感じ。

何を訴えたいのだろう、と思ったりもするけれど、

強度のあるロックナンバーが続く充実作。

 

この楽器を鳴らさないと、この歌を歌わないといけないという

確信に満ちた曲の数々に圧倒される。ながらで聞くのではなく、

じっくり歌詞カードを見ながら味わいたくなるアルバムというか。

曲数は11で、45分ほどで終わる短さも、いい。

 

04 RED RIVER

08 SINS OF MY YOUTH

 

あたりの、ごつくて哀感漂うナンバーがいかにもTPらしい。

特筆すべきはラストナンバーの

 

09 SHADOW PEOPLE

 

この粘っこくて組曲っぽい構成がひどくカッコいい。

アメリカを憂えている歌詞も意味深というか。

 

この新譜、なんとビルボードでナンバーワンになったらしい。

デビューが76年だから、38年目にして初のトップ。

平均年齢60歳をとうに過ぎた人たちだけど、ますますお盛んというか。

まあディランやポール、

ストーンズと比べるとまだまだひよっこなのだろうけど。

 

 

 

 

 

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スパイシーで死

2014年08月07日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょ。

 

ひい。

猛暑で瀕死状態だというのに、

息を吸って吐くだけで精一杯だというのに、

性懲りもなく現れやがって、邪悪なT君よ。

 

「いや~暑いですね~。こう暑いと食欲も出ませんよね~。

 でも、イイのが出たんですよ~」

 

どこがいいのだ。ココイチ? 

トマト? スパイシー? 訳が分からないではないか。

 

「その訳のわからないところがいいんですよ~。

 ココイチだからカレー味の焼きそばだと思うんですけど、

 謎のスパイスがついてるんですよ~それがトマトで、うひょひょひょ」

 

トマトのどこがそんなに可笑しいのだ。

 

「いや~激辛スパイスが流行ってますからね~。

 そこにもうひと味入れたかったんじゃないですか~。

 やればやるほどカオスな焼きそばになっちゃうんですけどね~」

 

カオスな焼きそば。

誰がそんなモノを食すのだ。

 

「さあ~誰なんでしょうね~。

 きっと、心に満たされないモノがある人なんじゃないですか~」

 

貴様のような男が「心」という言葉を使うんじゃない。

と、近くにあった塩を振りかけたら、邪悪なT君は

みるみるうちに溶けていくではないか。

 

「うひょ。なんてコトするんですか~」

 

と言いながらも、邪悪なT君は楽しそうで、

ドロドロになった体のまま、跡形もなく消えていくのでありました。

 

 

 

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愛と死の狭間で

2014年08月06日 | 邪悪なT君

暑い。死ぬ。

 

 

うひょひょひょひょひょ。

 

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