Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

腰と肩と胃

2010年10月08日 | 満身創痍な
もう一か月以上、まともに休んでいない。
仕事もふくめ、いろんなことがあったので、それも致し方ないような。
明日からの三連休、少しはゆっくりできるかな、と。
昨日は仕事場の仲間とか、
気の置けない人たちとの飲み会で、案の定、酩酊。
それでも今日は朦朧としながらも、やるべき仕事をこなす。
仕事場ではO君もI嬢も「腰が痛い」「肩凝りが」などと悲鳴を上げており、
仕事途中で整体に行ったりする。満身創痍ですな。

とりあえずよく頑張った、自分、
という感じでビールなどいただきたいところだが、
さすがに胃が重い。内臓疲労もかなりのような気が。



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渾身から決別して

2010年10月06日 | 読んでいろいろ思うところが
「レポ」という雑誌が創刊された。
「裁判長、ここは懲役4年でどうすか?」で知られるライターの北尾トロさんが
編集長をつとめ、年4回、取次を通さないで購読者に直接宅配する雑誌だ。
読者に手紙のような雑誌を送りたい、とのコンセプトで、
えのきどいちろう、やまだないと、といったメジャーではあるけど、
マニアックな書き手による、いまだかつてないノンフィクション誌になっていると思う。



笑ったのは川内有緒さんの「国連で働いてみました!」という記事。
たまたまフランスの国連の空きポストに応募した筆者が、
なんと2年も経ってから「書類選考に通りました」との連絡を受け、
慌ててパリに行き、面接を受けるくだりから、
多種多様な人種のるつぼである国連職員たちのユニークすぎる生態が楽しい。

その他にも和田静香さんが書く「チームマダム~最強コンビニ伝説」。
コンビニでバイトをすることになった筆者の目を通して
店長やほかの店員との交流の温かさに、ほのぼのとする。

北尾トロさん自身も何本か書いていて、
なかでも「奥崎謙三のラブレター」が面白すぎ。
あの『ゆきゆきて神軍』の奥崎がたまたま自分のイベントに来た
若い女性に、ラブレター(のようなもの)を寄こすというエピソード。
その手紙の文面の凄さに唖然とする。

その他にも興味深い記事があり、次の号も楽しみというか。
めっきりノンフィクションが売れないという話だけど、
こういう方向に可能性があるのかもしれない。
北尾トロさんも書いているように、
本の帯にある「渾身のノンフィクション」というものほどつまらないものはない、と。
確かに書店で見る「ノンフィクション」は「渾身」だらけというか。
そこから遠く離れたものを目指しているのが、この「レポ」のようだ。

個人誌で、しかも手紙のように届くというのがまた、いい。
本が売れない、雑誌が売れないと嘆く前に、
行動する人たちの潔さを見習うべきだ。
やはり動かないと駄目ですな。

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My eyes can see

2010年10月05日 | たまには音楽でも
新宿での取材の帰り、
南口のタワレコに寄る。平日とはいえ、洋楽のフロアはガラガラ。
洋楽というジャンルは死滅しているのか、と戦々恐々。
ジョン・レノンの「ウォッチング・ザ・ホイールズ」が流れていると思ったら、
ジョンの生誕70周年ということでBOXセットの発売コーナーが。
アーカイヴとかリマスターとかリイシューとか、
洋楽ジャンルはもうこの手の商売しか成り立たないのかもしれない。
ジョンも手を変え品を変えて、いろんな商品がリリースされる。
ベストアルバムも新しく出るみたいだけど、
ジョンのベストって、一体何種類あるんだろう?

ということで、おそらくこれまでのジョンのベスト盤には入っていない、
「Oh My Love」を張っておきます。
美しすぎるメロディとシンプルで真摯な歌詞。
ポールにひけを取らないメロディメーカーだということを再確認。
ジョージがギター。ジョンとピアノを弾いているのはニッキー・ホプキンスです。

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抵抗及ばず

2010年10月04日 | 日々、徒然に
「バクマン」第10巻が出ているのを
電車の吊り広告で見たので、
書店に寄ってコミック売り場に行く。
そしたら書店員に「『バクマン』ですか? まだ倉庫から出してないんですよ~」
と言われてしまう。何も聞いてないのに。
顔に「バクマン」と書いてあったのだろうか。
なんか癪なので「違います」と言って、書店を出る。

夕方新宿で取材があり、
その帰り、JRの新宿駅南口の構内の書店で、
書店員が大声で「ジャンプコミックス新刊発売中ですよ~」と。
『バクマン』以外にも『BREACH』の新刊が出たようだ。

ジャンプコミックス。確かに売れるだろうし、
書き入れ時なのはわかるけど、
まるで酒屋がボージョレヌーヴォーを解禁したかのような騒ぎ。
読みたかったので、ついこの書店で『バクマン』を買ってしまったのだが、
レジに並んでいる人たちは、みんなジャンプコミックスを持っていた。
なんという画一化。かくいう自分もその一人とは。
浅井いにおの『おやすみプンプン』の新刊が出ていたので、
そっちにすればよかったという後悔をしたりする月曜日。

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問いかける眼

2010年10月03日 | 日々、徒然に
図書館で資料探しをしたあと仕事場へ。
途中で猫と目が合う。



「なんだその疲れた顔は」「生き急いでるだろ」
と問いかけるような眼。猫はじっとこちらを見据えるのであった。


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不敵で素敵

2010年10月01日 | 日々、徒然に
ドラゴンズ、4年ぶりのリーグ優勝。
今シーズンは前半の戦いぶりを見ていて、
とても優勝できるとは思わなかった。
投壊気味だったし、打線も調子が上がらず、
森野と和田が頑張っていたけれど、
井端が不在、ブランコ不振ということで、つらい前半だった。

後半になって、
5試合連続の完封などもあり、
先発投手が整い始めたのが大きかった。
堂上兄弟の活躍と、高橋、浅尾の中継ぎ陣の安定感。
世代交代もいい感じで進んだのも良かった。
正直、ドラゴンズには圧倒的な強さはなかったし、
だからタイガースやジャイアンツとの
デッドヒートになったわけで。この2チームがちょっと自滅気味だったのも
ドラゴンズにとってよかったのかな、と。

テレビで優勝会見を見たのだけど、
「うちの選手は鍛え上げているから、
今年の暑い夏でも、よそはへばるけど、うちは大丈夫だと想定していた」
という監督の発言はなんとも素敵。
ほかのチームのファンからしたら噴飯モノだと思うけど、
そこがいかにも落合監督らしい。

とりあえず良かった良かった。
これからCSを勝ち抜き、日本シリーズに出るためにも、
頑張ってください、落合監督。


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和菓子屋の時代

2010年10月01日 | 日々、徒然に
原稿を書いています。あと少し。
仕事場のあるビルの隣に、昔ながらの和菓子屋があるのだけど、
つい気になって、買ってしまう。

酒呑みだけど甘党なもので。

あんこがたっぷりで、
しかもそれほど甘ったるくもなく、
手作り感のある、正統派のドラ焼きです。
ドラえもんがいたら、きっと太鼓判を押す美味しさ。

少しだけ元気が出た。原稿書きに戻ります。
次は「おはぎ」か「焼きダンゴ」を食べようかな、と。
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