朝から打ち合わせをこなし、午後から校正作業。
終わらない仕事はない、とは言うけれど、
なんともまあエンドレスな状況というか。
そんなやさぐれモードが最高潮のときに、現れたのだ、あの男が。
「うひょひょひょひょ。相変わらずやさぐれてますね~。
やっぱり栄養が足らないんじゃないですか。栄養が~」
君に「栄養」というボキャブラリーがあるとは思わなかった、邪悪なT君よ。
彼は最近、引っ越しをしたのだが、
越した先がパラダイスだと言うではないか。
「そうなんですよ~。実は引っ越し先の近くにミニストップがあるんですけど、
なんとそこでは『北海道フェア』というものをやってるんですよ~」
北海道フェア? だから何だというのだ。
「修行が足りませんね~。北海道ですよ、北海道~。
あの北海道限定の『やきそば弁当』が大量に並んでいるんです。
なんといっても世界でいちばん美味いカップ焼きそばですからね~。
あのコンビニはまさにパラダイスですね~うひょひょひょ」
嗚呼。聞くんじゃなかった。
勝手に「やきそば弁当」でも何でも食えばいい。
「いや~実は別のことを話そうと思ってたんですけど、
つい『やきそば弁当』の話をしちゃいました~うひょひょ。
あのですね~越した先にはなかなかイイ店があるんですよ~」
そう切り出した邪悪なT君は、こちらが疲労困憊状態にも関わらず、
それはそれは怪しい店の話を始めるのだった。
(つづく←ホントか?)
終わらない仕事はない、とは言うけれど、
なんともまあエンドレスな状況というか。
そんなやさぐれモードが最高潮のときに、現れたのだ、あの男が。
「うひょひょひょひょ。相変わらずやさぐれてますね~。
やっぱり栄養が足らないんじゃないですか。栄養が~」
君に「栄養」というボキャブラリーがあるとは思わなかった、邪悪なT君よ。
彼は最近、引っ越しをしたのだが、
越した先がパラダイスだと言うではないか。
「そうなんですよ~。実は引っ越し先の近くにミニストップがあるんですけど、
なんとそこでは『北海道フェア』というものをやってるんですよ~」
北海道フェア? だから何だというのだ。
「修行が足りませんね~。北海道ですよ、北海道~。
あの北海道限定の『やきそば弁当』が大量に並んでいるんです。
なんといっても世界でいちばん美味いカップ焼きそばですからね~。
あのコンビニはまさにパラダイスですね~うひょひょひょ」
嗚呼。聞くんじゃなかった。
勝手に「やきそば弁当」でも何でも食えばいい。
「いや~実は別のことを話そうと思ってたんですけど、
つい『やきそば弁当』の話をしちゃいました~うひょひょ。
あのですね~越した先にはなかなかイイ店があるんですよ~」
そう切り出した邪悪なT君は、こちらが疲労困憊状態にも関わらず、
それはそれは怪しい店の話を始めるのだった。
(つづく←ホントか?)