Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

楽しさと健全さ

2017年09月30日 | 日々、徒然に

朝の連続テレビ小説「ひよっこ」が終了。

なんとも楽しい半年だったなあ、と。

 

 

有村さん扮する主人公、みね子が失踪した父を探すため、

奥茨城の家族を支えるために集団就職で上京。

さまざまな小事件を積み重ねながら、描かれるのは家族の絆であったり、

人と人の出会いの大切さだったりと、とても良質なドラマだったと思う。

それなりにギミックの効いた演出も楽しく、

明るく元気に駆け抜けた半年間だった。

 

有村さんの親しみやすい個性が存分に発揮されたと思うし、

木村佳乃、菅野美穂、和久井映見といった

ベテラン(と言っては失礼か)女優さんたちの存在感も光っていた。

ビートルズ来日がらみのエピソードでの

峯田くんのはっちゃけぶりも楽しく、

みね子が働く工場の寮友を演じた若手女優さんたち、

ドラマ後半の舞台になる洋食レストラン「すずふり亭」の面々、

みね子が住むアパートの個性あふれる人たちなど、

登場人物の一人一人が適材適所で

それぞれ見せ場もあったりして、飽きない構成になっていたと思う。

 

終わってしまったのは残念だけど、

週明けからは「わろてんか」。

吉本興業の創業者の話らしいので、

大阪の笑いの芸がたっぷり楽しめそう。

ヒロインの葵わかなさんにも期待したい。

 

 

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