萩生田文科大臣。
英語民間試験の導入延期を発表。
結果的に、自身の「身の丈」発言が炎上したおかげというか。
もしあの発言がなかったら、
しれっと進んでいたかもしれないわけで。ぞっとする。
異を唱えた野党の人たち、
反対の声を上げた学校関係者、
そして当事者である高校生たちのおかげというのが
本当のところでしょう。
で、令和6年まで延期って、
そんなに時間が必要な改革を、無理矢理やろうと
していたんだな、文科省と民間試験の業者は。
でも萩生田大臣、センター試験に代わる、
大学入学共通テストは実施の意向のようで、
となると英語の試験はどうなるんだろう。
共通テストで英語の
「読む」「聞く」「話す」「書く」を問う試験にするのかな。
そして、国語と数学で思考力を問う
記述式の問題が出るみたいだけど、
50万人もの受験生が受ける試験で、
ちゃんと採点できるんだろうか。
現状のセンター試験は、かなり洗練されていて、
択一式とはいえ、しっかり思考力を問う問題となっているらしく、
単なる暗記で点数が取れるような試験ではないと聞く。
記述式は国公立大の2次試験でやるんだし、
いいじゃん、これで。ママイキじゃママイキ。
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