Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

人生の過渡期とも

2022年01月04日 | 日々、徒然に
Kindle生活も2週間ほど。
文庫を2冊購入して読む。
並行して紙の本(ついにこう書く日が来た)も読む。

とりあえず、いま感じている、
Kindleのメリットとデメリットをば。

メリット
①可読性がすごい。文字の大きさが拡縮できるので
 暗いところでも、電車の中でもたいへん読みやすい。
②軽い。300ページの文庫本ぐらいの重さ。
 どんなに分厚い本でも重くならない。
③目が疲れない。スマホやPCの画面みたく眼精疲労が起こりづらい。
④本が一瞬で購入でき、すぐ読める。
⑤充電がけっこう持つ。1週間は軽く持つようで。
⑥水に濡れても大丈夫。ウォータープルーフ仕様。
⑦気に入った箇所にマーカーが簡単に引ける。
⑧本の金額が紙と比べてちょっと安い。100円〜200円ほど。

デメリット
①本を読んでいる感じがしない。当たり前か。
 テキストを読んでいる感じが続く。そのうち慣れるんだろう。
②ページをめくるときや、ホーム画面に戻るときなどの
 操作性がスマホと比べて遅い。
③本を読み終えるとすかさず同じ傾向の本を薦めてくる。うざい。
④Amazonの奴隷になっている気分になる。
⑤モノクロなので、カラーの本はみんな白黒になる。
⑥はたと気づいたのだけど、貸し借りができない。
 気に入った本を誰かに貸すとか、Kindleごと渡さないと無理。

これはメリットでもデメリットでもないけれど、
①電車でKindleを読んでいる人を見たことがない。
 一般的にはけっこうマイナーなデバイスなのかな、と。
②本の内容が面白ければKindleだろうが紙だろうが関係なさそう。
③どこまで読んだかは、紙ならしおりとか目分量でわかる。
 Kindleにもしおり機能があり、
「何パーセント読んだか」が表示される。ちょっと不思議な感覚。

で、紙の本については。

メリット
①紙の本を読んでるという感触が得られる。当たり前か。
 紙の温かみとか、製本とか造本とか、インクの匂いとか。
 物体そのものの魅力というか。
②色がある。カラーの本が堪能できる。
③人と貸し借りができる。
④図書館で借りられる。
⑤分厚い本は枕の代わりになる。

デメリット
①老眼の人には辛い。
②重い本はメチャ重い。
③場所を取る。気がついたらいつのまにか増殖している。
④放置していると、すぐホコリをかぶる。
⑤あまりに増えると底が抜ける。
⑥地震などで重い本が頭を直撃したら死ぬ。
⑦引っ越しのときに運ぶのが地獄。
⑧劣化しても処分できずにそのままにしがち。
⑨で、本を処分するかどうかで家人と揉める。
⑩積ん読の山を見ると溜息が出る。
⑪濡れたら悲しい。
⑫線を引いたり、書き込みをするのに気が引ける。
⑬ブックオフなどに売るとき、死ぬほど安く買いたたかれて泣く。

うーむ。紙の本のデメリットがどんどん出てくる。
でも数少ないメリットこそが紙の本の魅力だと思う。
というか、デメリットすらメリットだと感じる人もいるだろう。

とりあえず、しばらくは
両者を並行して本を読んでいこうと思います。
コメント
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