米国の連邦議会の襲撃事件。
これって日本に当てはめると、
野党が選挙で勝ったときに、陰謀論に染まった暴徒が、
国会議事堂に押しかけるようなものだろうか。
こんなに戦慄する事件もないと思っているところに、
シュワルツェネッガーが動画を投稿している。
オーストリア移民のシュワは、
ナチ党員だった自身の父親からDVを受けていたことを告白。
父親の体と心を傷つけたのは、ナチの嘘によるものだと。
そしていま、米国でも嘘がまかり通り、
ナチと同じことになるのではないかと警告する。
町山智浩さんが翻訳してくれているので、
興味がある人は検索して、怒りと悲しみに満ちたシュワの言葉を
噛みしめてみるといいかもしれない。
「保身と冷笑は悲惨な結果になると気づくべきだ」
と語るシュワの言葉はとてもとても重い。