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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

すれちがいは時代を超えて

2016年11月29日 | 日々、徒然に

「君の名は」という映画はもう1本、というか、3本ある。

1953年に作られた松竹映画で、

大庭秀雄監督、岸恵子と佐田啓二が主演した同名映画だ。

もともとはラジオドラマだった物語を三部作で映画化。

アニメの「君の名は。」と負けず劣らず、

当時ものすごく評判になった映画で、好き合う二人が

とことんすれ違うメロドラマ。名作中の名作です。

 

 

東京大空襲に襲われた数寄屋橋で

偶然出会った春樹(佐田啓二)と真知子(岸恵子)は、

半年後の再会を約束するが、運命のいたずらですれ違い、

そうこうしているうちに、真知子は望まない結婚をするが、

嫁いだ先で、姑のいじめや、尊大な夫の無理解があったりして、

ついには家を出てしまう。それを知って彼女を捜し求める春樹。

ふたりはいつになったら再会できるんだろうと、

観客はハラハラしながら見るしかないわけで、

けっこうアニメの「君の名は。」と似てるなあと。

こちらもお薦めです。って見てくれる人いるんだろうか。

と、自分突っ込み。

 

 

コメント
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