Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ベタ惚れとはこのこと

2010年01月07日 | ささやかな幸せ
「薬師丸ひろ子 Songs 2010 今度は愛妻家」に行く。
新作公開を記念して、約20年ぶりにコンサートを開いた薬師丸さん。
会場はグランドプリンスホテル赤坂。赤プリとな。
チケット代は8,940(やくしまる)円。素晴らしすぎます。
生きててよかった、と思えるほどのライブでした。



SET LIST

第1部
01 メインテーマ
02 すこしだけ やさしく
03 紳士同盟
04 探偵物語
05 ステキな恋の忘れ方
06 あなたを・もっと・知りたくて

第2部
07 メドレー
  ~異邦人~カスバの女~時代

トークショー 
×行定勲×豊川悦司

08 元気を出して
09 語りつぐ愛に
10 Woman "Wの悲劇"より
11 セーラー服と機関銃

encore
12 ふるさと
13 メインテーマ

いきなり01とは。鳥肌が立ちました。
ときおりスクリーンに映し出される、
『セーラー服と機関銃』を始めとする、かつての名作群。

自分を育ててくれた、
多くの人に感謝の言葉を述べながら、
一曲ずつ丁寧に歌い上げていく薬師丸さん。
千人あまりの観客は静かに耳を傾け、
そして熱い拍手を送っていました。

意外な選曲の07のメドレー。
「カスバの女」は知る人ぞ知る、
『セーラー服と機関銃』の劇中で薬師丸さんが歌った歌である。
必殺の10、そして号泣モノの11と、
素晴らしい演奏(音楽監督は井上鑑)に応えるべく
薬師丸さんは、歌手としての存在感を十二分に示してくれました。

アンコールの12は「ふるさと」。
「うーさーぎ、おーいし、あのやーまー」というアレです。
そしてラストは01とはまったくアレンジを変えて、
ゆったりとしたピアノの伴奏で歌ってくれました。

薬師丸さん、ありがとう。
明日から頑張ります、
って今まで頑張っていないわけではないのだけど。
コメント
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