Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

寝違いサンデー

2009年06月07日 | 日々、徒然に
寝違えたらしい。
首を上に向けると、鈍痛が??。
寝る姿勢が良くないのもあるのだが、
もともと首や肩が凝っているのが原因だと思う。
腰痛もそうだが、寝違えたときの不快感はかなりのものがある。

そうは言っても、仕事はしないといけないので、
自分の身体を騙し騙し動かしながら、原稿を少しずつ進めていくが、
身体が動かないと脳味噌も動かない。困ったものだ。
明日になれば、少しは良くなるのだろうか。
お灸(せんねん灸だが)でもして、寝よう。
ドラゴンズも勝ったことだし、最近の好調ぶりにあやかりたいところだが。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

饒舌な人だったわけではない

2009年06月07日 | 映画など
デビッド・キャラダインが亡くなったという。
報道によると、自殺らしい(他殺という説も)。
なんということだ。
惜しい人を亡くしてしまった。

僕にとってのデビッド・キャラダインは、
アクション映画での仇役だった。

『テキサスSWAT』('83)での悪役は、
主演のチャック・ノリスより数段カッコ良かったし、
『バード・オン・ワイヤー』('90)の犯人役は、
お気楽なアクションコメディを適度に引き締める好演だったと思う。

映画史的には、ハル・アシュビー監督の
『ウディ・ガスリー わが心のふるさと』('76)が代表作だろう。
スコセッシの初期作品『明日に処刑を…』('72)や
ウォルター・ヒルの傑作ウエスタン『ロングライダース』('80)などでも存在感を示した。
どちらかというと、寡黙な役どころが多かったように思う。

メディアはキャラダインのことを、
『キル・ビル』('04)のビル役の俳優と報じていたが、
あの役は、長年のファンにとって
びっくりするぐらい饒舌なヤクザ役で、
こんなに喋る彼をスクリーンで見るのは初めてだった。
奇しくも『キル・ビル』は晩年の代表作となってしまったが、この2部作に出たことは、
キャラダインにとっても良かったと思う。若い人たちの記憶に残っただろうし。

ご冥福をお祈りします。


代表作の『ウディ・ガスリーわが心のふるさと』(1976)。
アメリカの乾いた風景というか、砂ぼこりにまみれた人間ドラマというか。
B級アクションヒーローのキャラダインが一世一代の名演を見せます。
ウディ・ガスリーの有名な「This land is your land」は、
キャラダインが歌ったバージョンで初めて知りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする