Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

ショウガ焼き屋のおかみさんは社会派

2007年04月27日 | 日々、徒然に
邪悪なT君と、D社に新規の仕事の話で打ち合わせ。
そのあと、お気に入りの定食屋に行く。
その店は、カウンターだけで、7人も入れば一杯に
なってしまうほど狭いところで、
無口なダンナとおかみさんの二人でやっているところだ。

豚のショウガ焼きなどの定食を出す店で、
味もまあまあ。狭くて小汚いのが玉にキズ。

邪悪なT君はカレーを頼み、
僕はショウガ焼きを喰う。
すると、おかみさんが僕らを見て、
「タミフルって、スイスの製薬会社が日本に売りつけたのよ」
と語りかけてきたではないか。
「それで安易にインフルエンザの患者に処方したのが悪い」
「タミフル自体は悪いけど、それを買って売りつけるほうも悪い」

といった話を続けた。
定食屋のおかみさん、社会派である。
僕はショウガ焼きを喰いながら、
クスリの話を聞く。確かにクスリって病気を治すものではなく、
症状を抑えるだけのものも多いと聞く。

それでもクスリを大量に患者に処方する医者。
クスリを処方しなければ儲からないシステムになっている病院。

日本人はクスリを飲み過ぎだ。
僕もそうだが、どこか痛いと飲んでしまう。
クスリは痛みを和らげるけれど、
病気そのものは治らない。
治すのは自分だ。

そんなことを思いながら、
明日は胃カメラである。ふう。




コメント (2)
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