やはり美味かった

志布志に来ればパスタ屋、「ビアマーレ」での昼飯だ。
本当に美味い、美味いなぁ。細目のパスタとソースのバランス。今日はハムと茸だったが、それらがサッパリとして、それでいてしっかりした味がある。
今日食べてみて、我が家の近くに出来たパスタ屋も、確かに美味いと確認出来たが、この違い、何が違うのだろうかなぁ。

宮崎の夜

昨夜は、特別に懇親会もなかったことから、志布志事件の川畑さんと夜の街に行った。
宮崎と言えば地鶏。東国原が知事時代に広めたが、あっちこっちに地鶏の店がある。俺は決断力がないので店選びは川畑さんに任せたが、入った店は、やはり地鶏がウリの店だった。
宮崎の地鶏店の凄さは、品書きにあるのが、殆ど地鶏ばかりだということ。「刺身を食べようか」と注文したらば「魚料理はありません」と断られてしまった。でも、注文した地鶏は美味かった。
二人の夜では、今一寂しくもあったせいか、早々と地鶏店を出て、その後は、花屋で聞いたスナックで飲んで終わった宮崎の夜だった。

事実調べ

昨日は、大崎事件の事実調べで、心理学者の尋問が行われた。
報告会では、再審に於ける事実調べで、初めて心理学者の尋問が行われたことを、弁護団が誇らしく発言していたが、心理学的に犯人とされた人たちの嘘の自白を分析すると、犯人ではあり得ないことが明らかだと、高木先生と大橋先生からも報告されて、実に嬉しい報告会になった。
高木先生は、法廷で犯人と認めた言葉は取調官によって整理された言葉になる調書とは違い、可視化と言える生の言葉だから調書よりも心理学的考察がハッキリと出来る、と話されたのが印象的だった。
検察は「家族だから殺害での言葉のやり取りなど、普通では考えられない不足があり、心理学的な欠落があったとしても意思が通じたり、判り合えるものではないか」とか、反論の質問がなされたが、それらも「ありえない」と丁寧に説明されて、却って嘘の自白であることが補強されたとか。これで事実調べの山は越えた。検察の反論はあるだろうが、ますます期待の膨らんだ１日だった。

宮崎に

今日は、大崎事件の事実調べ。布川事件でも嘘の自白の鑑定をしてくださった心理学者高木先生、大橋先生の鑑定人尋問だ。
９時５分の早い便のため、北松戸の部屋を７時前に出たが、もう駅には通勤客がいて、結構、電車は混んでいた。
何とか８時半には羽田に着き、搭乗手続きをしたが、エラーになってしまった。窓口へ行くと、１３日の便を買い、取り消したときに、間違って１４日の搭乗手続きが出来ないようにしてしまったのだとか。
宮崎行きのゲート、６８番口に着いたときは、もう全員が機内に入ったところだった。
無事に出発した空は、久しぶりに見通しが良くて、実に美しい富士山が見られた。スイッチオフの携帯では撮影出来ずに残念。
宮崎空港には、川畑さんが迎えに来てくれていて、そのままホテルに行って荷物を預け、昼飯を食べて裁判所前に行った。
７０人を越える人たちが、今日は風船を持って集まり、弁護団を見送って、全員で歌を唄いながら裁判所を囲む道路を一周した。
検察庁に向かって「お願い」と、証拠開示などを拡声器でやったが、俺ならば「抗議」だったなぁ。
その後、山形屋前で宣伝行動をしたが、ビラの受け取りも関心も今一。
社会の関心を集めるのは、なかなか大変だなぁ。

誰が総理大臣でも

小泉純一郎さんが総理大臣だったらば、あの福島原発事故は起きなかったかも知れない、との書き込みがあった。
小泉純一郎さんが即日原発廃止を語っているので、原発が停止していれば事故は起きない、と思っての書き込みかも知れないけど、残念ながら違うだろう。
福島原発がメルトダウンしたのは、冷却水が止まったからだ。原発というのは、動いているときだけではなくて止まっているときも崩壊熱だったかが発生して冷却水が必要なのだ。
だから、今、全国の原発が停止しているからと言って、東日本大地震と同じ地震があり、大津波が原発を襲ったらば、やはり福島原発と同じにメルトダウンする可能性は、全国どこの原発でもある。それは原発大好き総理大臣だろうと、廃止総理大臣だろうと人を選ばない。
だから原発は怖いんだよね。残念ながら菅さんは関係ないねぇ。

ネットＴＶ出演

昨夜は、レイバーネットＴＶに出演した。
新宿の小さなビルにあるスタジオは、本当に手作りで番組を放送している感じがあるし、時間になっても始まらなかったり、始まってからバタバタしていたのは、何だか緊張感がなくて面白かった。
俺は感覚的な言葉で話し、東電ＯＬ殺人事件支える会の客野さんは準備した資料に基づいた冷静で客観的な話しをして、いいコンビだったのではないかと思ったが、果たして見ていた人は、どう感じたやら。

驚くねぇ

小泉純一郎さんの声は、ますます高まり、昨日は日本記者クラブでの講演を行うまでになった。
これは止まりそうもないね。
名指しされた自民党の連中の及び腰発言は笑える。石破幹事長など、自分を初入閣させてくれた小泉さんだ、反発も出来ずに弁明するものだから、あの三白眼は、何時も以上に、どこを見てるのか判らない。
廃棄物の処理場がない、事故が起きたらば始末に負えない、発電費は安くないなど、今や原発が人類と共存し得ないことは明白だが、驚かされるのは、小泉純一郎発言を「ＮＯ」とする人が、結構、いることだ。
今朝のテレビでも２割以上が「辞めた人が発言すべきでない」と答えていた。しかも、そう語る人には年寄りが多くて驚かされる。
こんな連中が「エネルギーのバランス良い供給が経済発展に必要だ」とか「石油や石炭に毎年５兆円も払うのは大変」などと語る嘘に騙されてる人たちなんだろうね。
何十年と続く原発の廃炉を産業にし、自然エネルギーを新しい産業にすれば、小泉さんの語る「ピンチをチャンス」にして経済を活性化出来るのに、原発の生み出す泡金に執着する財界と一部政治家は、目先の金にしか思考が行かない。そして、その現実を見抜けない年寄りたち。
日本危うしだねぇ。

第二の豊山

俺はスポーツが好きだから、野球だけではなくて相撲も観る。
栃若時代と言われたとき、俺は栃錦と若乃花ではなくて、強いときは強いが、脆く敗れる朝潮が好きで応援していた。柏鵬時代言われたときは、業師と言われた大関の時葉山が好きだった。もちろん、地元茨城県出身力士は、それなりに応援していた。栃若時代の大関、大内山、柏鵬時代の脇役、関脇海乃山。残念ながら男女の川は、俺が相撲を知る前の横綱だった。
今、久しぶりの日本人横綱と期待される稀勢の里を応援してるが、これはダメかもねぇ。
俺には野球と同じに技術的なモノは判らないけども、バタバタドタドタ、相撲としての技能を、全く感じない取り口を観ていると、柏鵬時代に大学相撲から角界に入って期待された豊山を思わせる。時葉山と同じ時津風部屋に入り、末は横綱と期待されたが、ついに未完のままに大関で終わった豊山も、バタバタドタドタとした相撲だった。
何が足りないのかは判らないが、日本人横綱の次代は、大学相撲から来た遠藤に越され、未完の大器で終わるとしたらば残念な限りだけど。

干し柿作り

連れ合いの実家には、何本かのある。甘柿は、かなり古木のせいか、小さな実しか成らないのだが、渋柿は大きくて、毎年、干し柿にする。
不作の今年は、全く実を付けなくて干し柿作りは無理かと思ったが、敷地外にある木には、ある程度の実があるので、今日は連れ合いと一緒に行った。
高鋏を買ったので、何とか取れた実は、５０個余り。倉庫の南軒下に吊るして来た。
俺は、柿は大好物だが、干し柿は食べる気にもならないのは、なぜなんだろうね。

ラプソディア

我が家の近くに出来たパスタ屋の名前がラプソディアだが、昨日、風邪気味の連れ合いに食事の準備をさせないで済むようにと、久しぶりに行った。
少し冷たい風は季節を感じさせたが、店は、早々とクリスマスバージョンになっていた。
久しぶりに食べた味は、また前進したかなぁ。今週は、志布志の絶品パスタ屋へ行くけど、志布志のパスタに負けない感じになっていた。