桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

救援会北海道本部

2019-10-06 | Weblog

今日は救援会北海道本部大会。
大会前の昨日、北海道本部が主催する再審法制定を目指す集会が開かれた。
大崎事件弁護団の鴨志田祐美弁護士と俺が招かれて話をした。
鴨志田先生は、初めて北海道に来たそうだが、俺が津軽海峡を超えたのは、もう何回目になるだろうか。
最初は白鳥事件の記念集会だった。それを切っ掛けに招かれたり、遊びに来たりで10数回。すっかり馴染みの北海道だ。
札幌教育文化会館で開かれた集会には110名ほどの人が来てくれた。
救援会以外の人も多かったみたいで、検察官が証拠を隠しても許される裁判の実態に驚いたとの声もあったし、私たちは何をすれば良いのかを教えて、と言う方もいた。
声を上げて社会に実態を広めて行けば、必ず再審法制定は実現できると思える集会だった。
初めて北海道に来た鴨志田先生を接待する弁護士さんたちに同行しての夜は、懇親会から二次会、3次会と続いてホテルに帰ったのは日付が変わっていた。
写真の御神輿は二次会の店に展示してあった、今は使われていない神輿だった。

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