桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

これが腐れ検察の正体!!

2014-03-28 | Weblog
昨日の袴田事件の再審開始決定は、裁判所の怒りすら感じる内容だが、何も変わらないのが検察庁だ。
村木厚子さんの事件があったことから、検察庁は反省して「検察の理念」とか称する戯言を宣言したが、俺は、あれを笠間前検事総長が公表したときから「検察批判をかわす目眩ましだ」と言って来たが、袴田事件の再審開始決定に対する検察の行動は、俺の判断の正しさを示している。
身柄釈放に対する抵抗、更には「抗告する方向だ」と語る抵抗、これが検察庁なのだ。
検察庁は、一度、起訴をしたらば、何があっても反省しないで有罪と語り、どこまでも突き進むのだ。
袴田事件の再審開始決定にある、数々の無実の根拠は、どれもこれもが科学的な裏付けのあるものだ。それなのに検察庁は、その科学的な事実を検討する理性がないのだ。腐れ検察と、俺が書く正しさを天下に晒す醜態だが、この連中は、そのことも判らないのだろう。
こんな検察庁に、逮捕者の身柄を託し、総ての証拠を独占させて来たからこそ、冤罪は多発している。検察庁を解体し、無実の人を犯人にした検事を罪に問わなければならない!

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5 コメント

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布川国賠裁判勝利で! (名古屋 Y)
2014-03-28 09:31:10
日本に存在させてはならない、冤罪被害者製造機関
「腐れ検察庁」。
何人もの冤罪被害者が再審無罪を勝ち取っているのに、学習機能さえ持ち合わせていない、どうしようもないこの機関。
冤罪確定は、真犯人を取り逃がしているということで、被害者やその家族・縁戚者達にどうお詫びるするのか!
真犯人を野放しにして、国民に危害を与える状況を継続させていることでもある。
こんな検察庁は要らない!

布川国賠裁判勝利で、こ奴らの正体を曝け出し、「腐れ検察庁」に替わる組織を作ることを、国民にアピールしましょう。

桜井司法研究所の活躍に、期待します。
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国家賠償裁判について (大川建一)
2014-03-28 12:12:32
少し疑問があります
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国家賠償裁判について (大川建一)
2014-03-28 12:21:20
あなたにアリバイがあるかどうかです。月曜にあなたを見た人は3人いて、そのうち2人は杉山さんとの関連で金曜と言い直しています。関連させていない人は月曜のままです。その人は火曜か水曜に事件を知り、その時そう言えば桜井さんに月曜に会った、と思い出すはずです。金曜のはずはないですが。毛髪を残した者が共犯者で、共犯者が自動車を使えるなら、アリバイはいまだないのですが。
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検察の手先? (名古屋 Y)
2014-03-28 15:07:06
大川氏の書き込みは、決着済みの冤罪事件である布川事件について、まだ桜井さんが犯人の可能性があると、宣っているかの如くであり、全く失敬な書き込みである。
検察などに都合の良い証言(誘導も、日常茶飯事)は、そのまま採用し、不都合証言は、記憶違いだろうと、検察の誘導で変えさせられる。こんなことも知らずに、上から目線の書き込みは不愉快極まりない!

狭山事件では、何度の家宅捜索でも証拠が見つからなかったから、警察が石川さん宅の鴨居に被害者の万年筆を置いて、奪われた万年筆が見つかったと、証拠のでっち上げ。

昔、「嘘つきは、どろぼうのはじまり。」
現在、「嘘つきは、警察の始まり。」

この書き込みが、 検察の手先ならば、然もありなん。
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名古屋Yさんへ (大川建一 )
2014-03-29 13:42:32
決着済みなのは、「桜井さんと杉山さんの二人だけによる犯行はあり得ない」これです。「杉山さんのことはとりあえず考えずにおくと」むしろ終始一貫月曜に見た、と言う人に信憑性があります。この人の名誉も守らなければなりません。石段の件は杉山さんは全然知りません。彼はその時恐喝をしていました。わたしは検察の間違った「フェアプレイ」により、とても重要なアリバイの問題がスルーされることを危惧する者です。
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