桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

必ず成る!

2019-01-12 | Weblog
今日は立命館大学茨木校舎でのイノセンスプロジェクト総会だった。
アメリカでイノセンスプロジェクトなど、冤罪救済に関わる大学教授や弁護士が来て、今のアメリカイノセンスプロジェクトの現状を話してくれた。
これまでに2千を超える人が雪冤したというから凄い。
しかし、最後の質問に答えた元検察官と大学教授は、冤罪を作る立場としての検察官の姿勢は日本もアメリカも変わらいと思うと語っていたから、アメリカと日本の違いは、人間として犯す検察官などの過ちを罰する法規があるか無いかの違いなのだと感じた。
そうだよ、警察官や検察官の冤罪作りの過ちを、何も問題とせずに放置するから冤罪作りは止まない。
改めて、やるぜ!と思ったし、神話の国の司法改革は成る!と思った。

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