桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

銀座歩行者天国

2012-12-08 | Weblog

今日は日曜日。銀座は歩行者天国だった。
以前、救援会の救援美術展が銀座の画廊で開かれたとき、歩行者天国を歩いたような気もするが、しみじみと歩いたのは、今日が初めてかも知れない。
宇都宮けんじ候補の宣伝は、歩行者天国で行い、そこを練り歩いた。
初めに宇都宮先生が話して、いきなり俺が応援演説の1番だった。
やはり、自分の冤罪宣伝とは違ったが、3分と言う指示で自分なりに話せた。2番目が法政大学の田中教授。毎週、日曜日のテレビで見ているが、知性に満ちた表情の美しい先生だった。話も穏やかな理性と説得力のあるものだった。
概して、応援演説の弁護士さんの話は長くて、やはり弁護士さんだなぁ、と思ったが、皆さんの宇都宮都知事を実現しょう!の熱意に満ちた宣伝だった。
東京なのに宇都宮!、弁護士なのに検事!そんな言葉をラップのように歌にして、ギターと一緒に歩いた。残念ながら感心は薄い。この感心の薄さが、今の政治を生んでるよね。

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