桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

結果オーライ

2012-07-13 | Weblog
26番札所から27番札所を目指して山道を下りたが、途中、水が流れてぬかるむ道を、こっちは違う!と決めつけてしまい、迷ってしまった。
そこで10分以上、時間をロスしたが、33キロ余りの長丁場。余裕だったが、血豆の足には下りが応える。次第に足は重くなり、昼飯もウドンで簡単に済まして急いだが、神峰寺(こうのみねじ)の上がり口に着いたのは、午後4時前ころ。
それから3・4キロ。きつい登りと来ては、もう無理と諦めて宿に電話して休むことにした。
で、宿に向かうと、真っ黒な雲が西から流れて来て、丁度、宿に着くときから、激しい雷雨になった。
もしロスなく歩いたらば、きっと山に上がり、雷雨にやられていたに違いない。守られてると感じたねえ。今日は写真を撮る余裕がなかった。

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