桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

対談

2011-07-29 | Weblog
今日は、元大阪高検公安部長の三井環さんとの対談だった。
前回は、杉山がやったが、人が少ないと言われたけど、今回も、本当に少なくて、15名ほどだった。
対談の中で面白い話を聞いた。
水戸地検検事正の粂原研二は、水戸市内の「夜の虫」という店で、かなり破廉恥な暴力事件を起こしたと言うのだ。
週刊朝日を読んだ人は知っているかもしれないが、お付きを従えた検事正サマは、店にいた女性客を自席に呼んだらしい。でも、その女性が好みの女ではないと怒り、殴りつけたらしい。それからは粂原検事正の独壇場。暴れに暴れ、好みで招いたNHK記者にまで、乱暴狼藉は及んだらしい。が、この事実が、全くニュースにはならない!
俺も、今日、知ったが、かなり酷かったらしい検事正の犯罪は、結局、見逃され、今は最高検の検事サマに納まっているのだから、これは見事だ。
俺が検察を怒るのは、その不正だ。正義で真実を守る組織であって欲しいと願っているのだが、検事正サマともなれば、好みの女性記者を酒の席にはべらせ、乱暴狼藉をしても、全くニュースにならないし、罪を問われもしないんだね。
これは国民は知らないよね。これが日本の現実なのだ。正義感を持つだろう、俺の知る記者も、黙して語らない醜聞。そして、地方検察のトップの犯罪行為を、その権力で社会に知らせぬように押さえ込み、最高検に横滑りさせる検察庁!
本当に腐れ切った組織だと思う。
犯罪行為を知りながら書けない記者、素知らぬ顔の検察、こんな連中が、日本の正義を語っているのだ!
許さない!
笠間、恥を知れ!

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1 コメント

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笠間総長について (堀越明男)
2011-07-29 13:40:43
笠間総長は堀越事件の逆転無罪の判決において最高裁に対して上告趣意書を提出した人物です検事正の時同僚の検事正のハレンチ行為を見てきた人物であり検察庁の代表として最もふさわしくない人物である 笠間総長には正義と言う言葉は無い
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