桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

旧動燃、人事差別訴訟裁判

2015-12-10 | Weblog
今日は水戸地裁で東海原発を運営する旧動燃で差別を受けた人たちの裁判だった。
民事裁判と言うのは、なぜあんなやり方なのかは判らないが、訴えた側と訴えられた側が、それぞれに書面を提出し、その書面を「陳述します」とだけ言って、後は、何も言わない。そこで「書面の内容を朗読します」などと言えば、多くの裁判官は嫌な顔をするか、「必要ない」などと拒否する。公開が原則の法廷に傍聴に行っても、何を訴え、何を反論してるのか、皆目検討のつかないことが多いのだ。

日本の司法システムは、知れば知るほどに、歪んでる!狂ってる!と思わされるなぁ。

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