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唖然、呆然、袴田事件は負けた。
どこから考えても負ける理由はないと思ったが、大島隆明は、総てを検察主張のままに認めて再審開始取り消し決定を出した!
鈴木廣一の御用鑑定を鵜呑みにし、検察自身が行った衣類味噌漬け実験結果も都合良く解釈した決定らしいのを聞いて、そもそも大島隆明は取り消し決定を書くために時間を使っていたのだと判った。
裁判官は白を黒と言っても許されるんだなぁ。
今回、ズボンのサイズか73センチと判り、袴田さんが穿けないと判ったことは、それも含めて犯人であることに矛盾はないと言うらしい。
バカヤローでしょ。
穿けないズボンは穿けない。だから、検察は「B」のタグが色を示すものだと判っていながら「サイズを示す、味噌漬けで縮んだ」と嘘を主張していたのではないか。
大島隆明は裁判官ではなかったな。検察の手先。いや検察自身だった。
こんな裁判官を裁判官として許して
いて良いのか!
許せない、許されない。
本当に酷い国だなぁ。
この理不尽を許していて良いのか!
でも、釈放が維持されたのは不幸中の幸い。
まだ最高裁があります。
もう言葉にもなりません。日本の正義が死んだと心から痛感する出来事です。袴田事件は今後日本の司法制度を良い方向へ変えるきっかけにと期待していただけあって、今日の裁判所の判断は実質袴田さんの死刑判決にも等しいと感じてしまいました。
桜井さんにおいては、私以上に怒りと落胆を覚えておられると思います。
妥当だと言っているのは検察くらいです。
ネットのなかった時代なら無理を押し通せたかもしれませんが、今の時代、嘘がすぐばれる時代です。
今後、思い知ることでしよう。
面子たもちたい
メディアに叩かれたくない
人間味があると言えばあるが、裁判官の資格はない。
ある方が、刑事弁護の弁護士の「東京高裁には、酷い裁判官と、もの凄く酷い裁判官しかいない」という言葉を思い出したと書いていて納得しました。桜井さんがいつもおっしゃっている腐れ××と同じですね。あまりにも冤罪多すぎます。
あそこまで疑問点がある有罪判決、しかも死刑判決を見直さないなんてありえません。
大阪医大の教授の再現実験は、本田先生の実験とは似て異なる不当なものであるのに。
ところで、どうして本田克也先生は、実験のデータやノートを消去されたのでしょうか?
そこに何か問題があれば、少なくともDNA鑑定の部分の信頼性は揺らぐのですが、私から見れば、袴田さんの再審決定をどうしても取り消したい裁判所がちょっとした不備を捉えて、揚げ足取りをしているようにしか思えません。
そもそも刑事裁判とは「検察が被告人の犯罪を100%証明できる」か否かを争う場であって、「弁護人が被告人の無実を100%証明できる」か否かを争う場でもない。弁護士は優秀とはいえ、あくまでも捜査権をもたない一般人です。こんなに厳しいと、国家権力たる検察と闘うことはできません。
本田教授の実験データ消去の真相についても、何か情報があれば、桜井さんのブログでも取り上げてくださると嬉しいです。
「筑波大学の本田教授は実験のデータやノートを消去した、だから彼の実験はいかがわしいので証拠にはなり得ず、東京高裁の再審取り消しにも一理ある」という意見が広がっていることに危惧して、先程の質問をさせていただきました。
そのあたりの詳しい情報は新聞やテレビは報じてくれません。
最後になりましたが、最高裁が袴田さんに再審の扉を開くことを切望します。
http://lite.blogos.com/article/304296/