いよいよだなぁ

今日の新聞にトヨタが１兆５千億を投資して車に搭載する電池を自前で開発することになったと出ていた。
前にも書いたけど、電力会社の衰退の始まりだな。
今、世界の自動車会社が電気自動車開発で燃料電池を開発している。ごく近い将来に１回の充電で百キロ以上を走る燃料電池が開発されて各自動車会社は、その電池の性能を売り物として競争するのだろう。
その競争は安価で高性能の電池になり、やがて一般家庭用の電池にも使用されるようになって行くだろうが、そのときは電力会社は衰退産業だ。
俺たち世代は一人１台の車を持つ時代は夢だった。それが当たり前の時代になったように、近い将来の家庭では太陽光発電と自動車電池から発展した家庭用の蓄電池を備えて電気を買う時代は過去の遺物になる。
原子力発電などは嗤い話にもならない時代は、すぐそこにあるのだと、今日の新聞は教えているが、原子力発電で産み出される金に蠢くやがてには、それが見えないのだろう。
俺は、どこまで時代が見られるのかな。