桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

ドジ

2008-09-23 | Weblog
今日は岐阜の鬼岩温泉へ行く。自由法曹団岐阜支部総会。今夜の帰京は遅くなるし、明日からの北海道行き準備もあって、昨夜からバタバタした。
今朝は東京駅9時、と思った。だから自宅近くのバスは6時47分。朝飯に朝風呂となれば起床は5時半。まあ何とかこなして汗を流しながらバス停へ。
ところがバスは来ない!
良く見たら日曜・休日は運休だょ、バカヤロ~!
急いで駅に向かって歩き始めたら、突然、今日の同行者、三浦弁護士の声が蘇った「桜井さん、10時ではどうですか?」。
9時は明日の羽田空港。今日は10時東京駅だった。ったく!ドジの2連発。
良く確かめる、とは思うけど、これが俺には難しい。パッ!と物事から思い込んでしまう。日本だからいいが、来月の外国では困るかも知れないね。少し考えるかな。

弁護団会議

2008-09-23 | Weblog
昨日は弁護団会議。その前に最高裁前での統一宣伝があった。当然、俺も参加する予定が、先夜、成田線の電車内に車の鍵を落としてしまった。その保管期限が今日と言うことで取りに行き、宣伝は不参加になってしまった。
今日の会議には、布川のドキュメンタリーを作りたいと、長く撮影を続けているIさんも来た。来年には作品にしたいらしいが、どんなモノになるか、最高裁での結論も遠くないだけに期待したいし、楽しみだ。
会議は、何時も通り。特別抗告に対する反論の内容を検討したが、検察のような恥も外聞もなく最高裁の誤りに縋り付くごとき主張ではなく、格調高く厳しくということでの意見が交わされた。何人かの先生が書かれた反論は我が意を得たり、さぞ書いてる先生も気持ち良かろうと感じた。
立教祭の二人の学生も参加したが、どんなことを感じたやら。