職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

根源的な安心感

2022年08月21日 | ヤスさん日記
語り合うことで確認できることがある。
それが
全くぴったりな意見
にならないとしても。
それぞれの距離感があり
その距離感の中で
少しでも理解し合えたら。

そんな夜を
仲間と過ごしました。

保養の活動は
なんとも不明確なことばかり。
どこにエビデンスがあるか
なんてこも
わからないわけです。

それでも
何かを感じて
一緒に歩を進めている。
その根源の
安心感。

やるべきことは
たくさんある。
そんな中で
私は今日もこつこつと。
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2022年8月19日に。

2022年08月20日 | ヤスさん日記
昨日
とゆう佳き日に。
宣言をしてみたい
と思ったんですね。
大検の件もそうですが。
自分に在るものを
一旦解体して
そして
もう一度組み立てる
ような。

今年は
そんなことをする年
なのでしょう。

47年生きてきて
周りの環境に恵まれて。
一人暮らしなら
年収もこれくらいあれば
とゆうくらいにはなりました。
こままななりでゆけば
それなりの時間になることでしょう。

でも
それで自分いいのか?
と問いかけてしまいます。
そして
そんななりでは
自分が自分に納得できない
と。

相当ハードな8月
ではありますが
そのハードな8月を乗り換えて
9月は1ヶ月の旅です。

少し現場を離れた旅先でも
きっと
様々なことをに向き合う時間になるでしょう。

ながさん
会って話せる時間をつくりましょう。
9月はすれ違いですが
10月にでも。
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街場の文化の中で決めたこと

2022年08月19日 | ヤスさん日記
決めました。
大検を受けるとゆうことを。
でも
今は
高校卒業程度認定試験
とゆうらしいですね。
昨晩
新潟市内のレストランで
時々
お酒をご一緒する精力的な先輩達とお話しして。
ここは
やっておこう
と思ったのです。
突然に。

いや
別に今更
とも言えるし。
中卒とゆうか
小卒くらいの学歴で
社会を生き抜いてゆくのも
面白いものだ
とも思いますが。
世間に触れる中で
また
議論を重ねる中で
日本に限らず
いつか
大学に通うこともあるだろう
とゆうか
通いたい
とゆう願いから。

こんなことを思うのも
街場で
良きお店の空間で美味しい料理と
楽しいお酒と共にさせてもらうから。
先輩のみなさんからお聞きする話は
血と肉になるものです。
そして
それが文化であるはず。

そう
今は
その文化が廃れてしまっていると。

お話を聞いていると
ひょんなことから
ここがこの先輩を育んだルーツなのか!
発見させてもらうこともあったりするわけです。

精力的。
「米を択ぶ」
また
「きよい・うつくしい・くわしい」
とゆう意味があるらしいです。
昨日ご一緒した
先輩そのもの。

私も
文化を継承できるように
今日も仕事も励みます
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ものづくりを続ける仲間として

2022年08月18日 | ヤスさん日記
あと1ヶ月ほどすれば
職人になって
丸25年。

いつもなら
節目の年として
何か展示会を開催する
なんて企画を
各地でしていたと思います。

でも
その気が起きない。
この
心持ちはなんなんだろう
と考えています。

去年までは
そんな企画を立てようと
考えていたりしたのですが。

ひとつは
私は私を離れたところで
仕事をしてみたい
と思っているから
かもしれません。

今回の本も。
お金は私が出すのですが
私がつくる
とゆうよりも
仲間たちがつくっている
その姿を眺めている。
そんな感じなのです。

そして
そのひとつの形が

個人事業主から
法人化して
ちゃんとした会社にしよう。

考えていることも。

法人化とは
会社とゆう新しく人格をつくること。
その中で
私とゆう存在が居る。

そこにこそ
職人大橋保隆は居れる
のではないかと考えているのです。

最古参のながさんには
特別版を贈呈します。
その本もきっと
私のようで私ではない私
が居るかもしれません。

そこは
この18年
ものづくりの人として
共に歩んできたながさんだけに
わかってもらえることかもしれませんね。
25周年を前に
ものづくりとしての職人大橋保隆を
見つめ直す日々を送っています。
代表取締役としての大橋保隆と
職人としての大橋保隆。

こんな話も
またゆっくりとしたいものです。
ものづくりを続けている仲間として。
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墓石を買うようなもんだ

2022年08月17日 | ヤスさん日記
この10月に出版予定の鎚起銅器の本。
「墓石を買うようなもんだ。」
と冗談めいて話していましたが

振り返ってみても
「あぁ、やっぱりそうだったんだな。」
と感じるような
そんな心持ちです。

初めての体験。
右往左往しながらの4年間
ではありますが
この間の仲間との議論は
貴重な時間となっています。

鎚起銅器とは何か?
人間とは何か?
言葉とは何か?
文章とは何か?
ものづくりとは何か?

4年も経てば
環境も変わり
環境が変われば
人も変わる。

しかし
相変わらずなぼくら。
このぼくらの今の完成形が
形になるとゆうこと。
形になってしまう
とゆう一抹の寂しさも持ちながら。

新潟は
ゲリラ豪雨とゆう言葉を実感するように
大きく降ったり止んだり。
そんな中でも
鎚起銅器職人は叩き続けています。
それしかできない。
そんなことを思いながら。
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お盆期間中に衝撃のイタリアン

2022年08月16日 | ヤスさん日記
お盆期間中だからでしょうか。
仕事も午後3時ごろになると
そろそろ終わって
新潟にでもでようか。
そんな気分になります。

そして
お気に入りのパンツを履いて
お気に入りの靴で
誕生日にいただいたシャツを着て。
品物を収めさせてもらっている
洋服屋さんへ。


やっぱりプロ。
素材の違いを見抜いてくれて
褒めてくれるとゆうありがたい時間。

やっぱり
その眼。

良いものを見続ける。
良いものを食べる
良いものを感じる。

その中で
育まれるものがある。

何十年振りかに訪れた
思い出の残る
イタリアンフェミレスに。
愕然とするくらいに
いつもと違う空間。
そして
そこが賑わっているとゆう現実。

久しぶりの衝撃と共に
私が居させてもらう環境のありがたさを
感じる時間でした。
さぁ
今日はお盆期間最終日。
しっかりと
送り届けてきたいと思います。
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子どものようなものですから

2022年08月15日 | ヤスさん日記
死生観のワークショップこれで
3回目となりました。
この2回は
同じ人物が最後に残っていて
今回も
そうだろうと
思っていましたが。
最後の最後
最後の最後で
私の手が
それを選ばなかったことに
私自身が驚いている
のです。

今回
最後に残ったのは
風フェス。


それを考えてみれば
今回の感染症の影響で
活動ができなくなり。
一度立ち止まり
それでも
と思う力が必要だったことを
感じています。

それでも
と思う力。

2011年からの11年間。
風フェスを選んだために
沢山の選ばないものがありました。
そして
沢山の人を傷つけてしまった
とも思います。

今の経験があり
あの当時に戻ったら
今の道は選ばなかった
かもしれません。

でも
私は選んできた。
この感覚を共有できるのは
世界で唯一なのだろう
とも感じています。

やりきるしかない。
もう
辞めるとゆう選択肢を
持ってない私は
そうなのです。

「私と風フェスのどちらが大切なの?」
なんて
軽重をつけられない選択を迫られたら
「風フェスです。」
と即答してしまう私は
酷いものでしょう。
でも
それだけのことを
今までも積み上げてきたのです。

風フェス
2ndシーズン。
これからも
選択は続くのでしょうけれども
人生の最後に
私はどんな感情を抱くのか。
確かめられるその日まで
歩み続けます。
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くるっと

2022年08月14日 | ヤスさん日記
アクシデントなんてのは
人生につきもののもので。
それを
どう捉えるか
でしかないですよね。
武道のように
受け止めるとゆうよりも
受け流すような。

このお盆中も
そんなアクシデントに見舞われつつ。
ほぅほぅ
そう来ましたか
ってゆうような気持ちで
くるっと
回転させるようべきことが
あるものです。

くる
っと。

そのパワーを利用して
より良き方向へと。

今日は
3回目の
死生観のお話会&ワークショップ。
死を見つめることで
今ここにある
生の愛おしさを
感じてきたいと思います。
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夜道の一句

2022年08月13日 | ヤスさん日記
昨日は満月でした。
文月の。

お盆前とゆうこともあり
駅でふたつ。
カンテツさんで
お酒を煽る。
美味しいおつまみと共に。


やっぱり
興がのって
歩いて帰る。
今回は
地下足袋で。

満月が
とっても美しい夜でした。

そして
この夏の一句。
「独り道
 汗も涙も
 一緒くた」

さぁ
今日からお盆。
静かに
静かに
工房で過ごす日々の始まりです。
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メリハリを学ぶべき

2022年08月12日 | ヤスさん日記
ただただのんびり。
そのメリハリを学ぶべき時期
なのでしょうか。
日常を
工房を離れて
ただのんびり。

それが
できるには
何某かの強制力
と言いますか
そちらへ引っ張ってくれる
大きな力が必要なようです。

そんな一日を過ごし。
お盆とゆう時期を前に
また私は
働き蜂のように
ぶんぶんと
鎚を振り回します。

そんなあどけない話
なのですが
重要な話。

今日は文月満月。
定休日を返上して
ひっそりと籠る
お盆に備えるとします。
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