職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

琴線にふれる

2009年07月21日 | ヤスさん日記
雨続きの新潟
時々見せてくれる快晴の空に
パラグライダーが2つ
よき風が吹く中を
どこまで飛んでいくのか。
田んぼの草取りのひととき
腰を伸ばした時の
空の爽やかさが
夏の香りを感じさせてくれます。

一瞬でその人の世界を感じさせてくれる
そんなことがあるものです。
いと貴き人ほど
その一瞬にかいま見せてくれる表情が
迷いもの無く
当然のように。

沢山の人が並ぶ朝食の列
子供達の笑顔
優しいカレーの素敵な香り

そんな中
お皿がひっくり返るという
アクシデントが。
すぐ駆けつけた
その場面には
落ちたものを全て
手で救い取ってくれた人の姿が。
全てが大丈夫という
その場の空気の優しさが
こころの琴線にふれるわけです。

沢山の人が
集まる場所で
その場の空気を創れる
ということが
どんなに素晴しいことか。
救われる
ということは
そんなことの中
にもあるのかもしれません。

なにかあったら
いつでも
時間を捧げられる仲間
というのは
そんな時に
生まれるものだな
と思う今日この頃です。

新潟県予選も準々決勝です。
あと3回戦
どんなドラマがあるのか
目が離せないな
と思う職人なのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこになにを求めるか

2009年07月20日 | ヤスさん日記
高校野球予選が
キラキラした瞳を見せてくれ
その時代の新しさを感じさせてくれます。
曇り空に空が顔を出し
そこに見える青が
胸に沁み入る新潟です。

イベントを開催する時には
何故それをするのか
そんな想いの共有が
とても大切だなと。
背骨のしっかりと通った
確かなイベントは
心地よさとともに
こころのあたたかさを感じさせて
その時間の大切さを
確かめさせてくれます。

何の為に
誰の為に。

いろんな繋がりの中での
大きさは
私を光で包み
マイナスの波動から守り
先ずは
大切なきてくださた方々の
笑顔の為に
できることを
やらせてもらう
だけだなと。

そこに何を求めるのか
経験と固執のバランスの中で
新しいスタイルを
見いだせたら
そして
信じ抜けたら
キラキラした瞳が
増えるのかもしれませんね。

蝉の声が聞こえてきました。
今日も暑くなりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々を告白してゆくこと

2009年07月19日 | ヤスさん日記
「生きるとは
 日々を告白してゆくこと」
と尾崎豊さんも
言ってましたが。
私というコトが
明らかなるものとして
世間との関わりをもつ
ということは
そんなものかもしれません。

自分のステージが
どんな場所にステップアップした
としても
沢山の仲間の繋がりを
保つということが
試されていること
のひとつなのかもしてません。

同じようなバイブスを感じられる
ということは
とても素敵なことですし
大切なこと。
それに加えて
バイブスの変化をきたしても
精神のぶれが無ければ
光を感じられるのではないかなと。

キリストの民との関わりに
興味がわいてくる
今日この頃。
ひざまずくその土のあたたかさは
今でも
残るものでしょうね。

ナガさん
新潟は今日もいい一日です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウェッブログ

2009年07月18日 | ヤスさん日記
忘れない
と思っていても
寝てしまうと
忘れてしまうことは
よくあることで
その忘れるということが
どこに
そのコトをしまってくれているのか。
再び雨降りの新潟は
そんなことを思わせてくれます。

ウェブログの上に書き込まれた
言葉や映像達も
いつかはなくなってしまうのでしょうかね。
混沌とした中にこそ
きらきらとした
宝物が埋もれているのかも
しれません。

そして
どんなに定着した
言葉や映像達も
今出会ったそれは
以前のそれとは
もう既に変化をきたしているわけで。

私という存在が
変化を来す限り
いつも
新しさはここにあるものです。

そうだ
昨日よりHPを始めました。
職人 大橋保隆
少しでも沢山の人に想いが伝わり
ひとりでも多くの人が
手に取ってくれるような
そんなものづくりに励みます。

ナガさん
東京は暑いでしょうね。
お身体気をつけて。
尾崎豊さん 存在
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

百年は一瞬のみ

2009年07月17日 | ヤスさん日記
今年も7月17日
沢山の感謝の日です。
父親に
母親に
祖父達に
祖母達に
兄弟に
仲間に
今までに関わってくれてみなさんに
全ての人がいて
私がいて
過去のすべてが
今に繋がっているなと
思う今日という日です。

今日という日が
足下を見つめ直させてくれます。
そして
沢山の想いが
この空が地球の裏側まで繋がっている
ということを
教えてくれます。

立志尚特異(立志は特異をとうとぶ)
俗流與議難(俗流はともに議し難し)
不思身後業(身後の業を思はず)
且偸目前安(且つ目前の安きをぬすむ)
百年一瞬耳(百年は一瞬のみ)
君子勿素餐(君子素贅するなかれ)

この素晴しき時間が全てを包み
今度の一年も
素晴しき一年になりそうです。
そしてナガさん
いつもありがとうございます。

ドビッシュー 夢
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと見つけた

2009年07月16日 | ヤスさん日記
素晴しい出会い
というものは
新しくというよりも
確認しているのだな
と思う今日この頃
ナガさん
そろそろ新潟も梅雨明けで
青の空がいっぱいに
広がりそうです。

脳もシナプスの強化によって
伝達が早くなるようですが
人間もまた
繋がりが強くなる
ってのは
会う回数で
意思疎通もスムーズにいく
のかもしれません。

ただそこには
膨大な数の人たちが
存在していて
どこにどう繋がりを感じているのか
そこに一歩を踏み出すのかが
大切で。
運命だとしても
それに気づかなければ
通り過ぎ
次に会えるのは
また数百年後
なんてことにも。

「やって見つけた」
そんな言葉が似合う
出会いは
すっとこころに沁み入るものです。
そして
その繋がりが強ければ強いほど
抗いがたい
不思議な力も働いたりと。

朝晩は気持ちのよい涼しさです。
この夏の芸術祭も
自然に溶け込むってのも
楽しみですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

瞳がきらきら

2009年07月15日 | ヤスさん日記
瞳がきらきらとした
甲子園を目指す高校生。
彼らの礼儀正しさと
ひたむきさ加減に
胸を打たれる今日この頃です。

信じ抜くこと
その素養を10代のうちから
育めるということは
きっと
いつまでもの宝物に
なるものでしょう。

それを教えてくれる恩師や
仲間達、大人達との出会い。
そんなご縁の中で
ぶつかりながらも
しっかりと育ってくれればなと。

県央工業野球部
一番の応援校です
この夏も
これからの夏も。

県予選のあの空気感
青空
焼けたアスファルト
グラウンドの香り
照りつける太陽
ソーダ水の冷たさ

時として
無くしそうなものを
思い出してくれる
きらきら達であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぽっかりとした日

2009年07月14日 | ヤスさん日記
曇り空の新潟。
ぽっかりとした
そんな時間が流れます。
白檀の香りやを取り込んで
静かに空を眺めると
そんな
ぽっかりの時間も必要だな
と思う今日この頃です。

睡眠不足
っていうことも
思い込みなのかもしれません。
私に必要な睡眠を
適切にとれば
決して8時間寝なくても
大丈夫だろうなと。

その為には
食べ物や時間管理や
生活のリズムの繋がりの中で
私というものを
もう一度見直す機会にも
なったり。
それだけよりも
やはり
大きな流れの中の
一部として
睡眠の時間もあるのだな
と。

百家争鳴
諸説紛々
ひとつだけ言えるのは
全体を見渡す目を
忘れてはいけないな
と思う職人なのでした。

いろんな思い込みの殻を
破ってみると
見える世界は
ぽっかりの時間と
似ているのかもしれませんね。

今日見上げている空も
また
私に定着しては
どこかに流れてゆく
のでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7.13と雨

2009年07月13日 | ヤスさん日記
この季節の長雨は
今年も
5年前のことを
思い出させてくれます。
7.13水害
このまま降り続いたら
という思いは
いつまでも
こころに刻まれる
ものかもしれませんね。

そして
2年前の16日の地震から
柏崎に通い
高速道路に乗る度に
工事の現場を見かけたものです。
平らにしては
また歪み
平らにしては
また歪み
の繰り返しの中
この頃は
やっと落ち着いてきたようで。

新しさを携えた道路も
その下には
沢山の汗が
しみ込んでいるのだな
と思う今日この頃です。

鎚起銅器
にしても
最後の表面には現れない
多くの金鎚の跡が
その雰囲気を醸し出し
私の手のぬくもりも
伝えてくれている
のでしょう。
そう信じることで
きっと
伝わればな
と。

今日という日の長雨は
やはり
こころを疼かせるようです。
この雨があがったら
あの日の場所を
巡ってみようかな
と思う職人なのでした。

その日が見えなくなっても
みんなの中に在るそれが
穏やかでありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結婚披露宴

2009年07月12日 | ヤスさん日記
晴天の中
久しぶりの万代橋も気持ちがよく
橋のたもとにはcafe
を楽しむ人たちで
ゆっくりとした空気が流れます。

染め物、ガラス。
ものづくりの仲間の結婚披露宴。
4年前新郎と知り合って
私は真っすぐさを知ったのかもしれません。
そして
もうひとつの真っすぐさを新婦から。
そんな二人の約束を
こころから幸せに感じるものです。

なかなか会えなくても
お互いがお互いである
ということが
切するが如く
磨するが如く
自分の感性と技術を
信じる為には
ありがたいものです。

生活とものづくりのバランスは
十人十色で
それに関わる自分の道を
これだと
模索できることは
とても幸せなことでしょう。
模索している仲間達がいる
そして通底しているものは
ものづくりの楽しさと
使ってもらえる人がいる
ということ。

久しぶりに彼らのアトリエに
訪ねてみたくなりました。
浜にある古民家のアトリエ
そこで流れる時間も
また素敵な時間であります。

久々にあった彼らは
また一段と輝いていました。
会えない時間も
その人の中に育まれていて
いつか会えれば
それで全てがいいんだな
と思う職人なのでした。
お陰で今日もいい一日です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする